タキイ種苗、色鮮やかで伸長性に優れる低温期向けレッドリーフレタス「アイスルージュ」発表

タキイ種苗株式会社は、鮮やかな色付きで伸長性に優れた低温期向けのレッドリーフレタス「アイスルージュ」を発表し、種子の販売を開始した。低温期の幅広い作型で高品質出荷が可能だ。

リーフレタス「アイスルージュ」
出典:https://www.takii.co.jp/info/news_260603_2.html

低温期の幅広い作型で栽培しやすい新品種


レッドリーフレタスは、葉先の赤色と株元の緑色とのコントラストの美しさが特徴のレタス。しかし、曇天や日照時間が短い条件が続くと、色づきが悪くなることがある。また、中間地・暖地の年内どり、早春どり、冷涼地の春どりなど日較差の大きい作型の収穫では、葉柄基部に発生する亀裂褐変による品質低下がしばしば問題となっているという。

そこでタキイ種苗は、低温期の幅広い作型で栽培しやすく、高品質出荷が可能なレッドリーフ品種を目標として育成を進め、今回、「アイスルージュ」の種子の販売を開始した。

品種特性としては、さび症などの生理障害の発生が少ないこと。また、葉先は鮮やかな赤色で、株元の緑色とのコントラストが鮮明。生育旺盛で低温期での芯葉の伸びがよいため、ボリュームのある株になる。

さらに、草姿は立性で、葉はしなやかで肋のねじれが少ないため、収穫時に葉が折れにくく、出荷時の箱詰め作業が容易に行える。複合耐病性ももち、べと病にも比較的強い。

適期表
出典:https://www.takii.co.jp/info/news_260603_2.html


タキイ種苗株式会社
https://www.takii.co.jp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。