GWにまだ間に合う! 農泊・農家民宿・農家民泊紹介サイト5選

もうすぐゴールデンウィーク。10連休ということで、普段のGWとは違った過ごし方をしてみたい! という方も多いのではないでしょうか?

SMART AGRI読者のみなさんのなかにも、自分で野菜などを作って自給自足の生活をしたり、いつか地方で農業に携わりたいと思っている、新規就農希望の方は多いと思います。とはいえ、実際に自分で農業を体験するとなると敷居も高いし、身近で農業体験できる機会もなかなかありませんよね。

そんな方にSMART AGRI編集部がおすすめしたいのが、農村に泊まる農家民宿農家民泊や、日帰りで気軽に参加できる農業体験プログラム。農村の暮らしを体験できるだけでなく、中には、収穫した野菜をその場で調理して食べたり、お土産として持って帰れるところも。農家の方とディープに触れ合えうこともできますし、逆に普通の旅行のなかで少し農業を体験したいというライトな希望にも応えてくれます。

今回は、そんな農業に直接ふれる体験ができる場所を簡単に探せるウェブサイトをご紹介します。

農家・農村に泊まって農業を体験する方法

はじめに、少しだけ用語を整理しておきましょう。

「農家・農村に泊まること」に関する言葉でちょっとわかりにくいのが次の3つ。それぞれ指すものが少しずつ違うので、気をつけながら宿泊先を探してみてください。

■農家民宿(のうかみんしゅく)

農家が経営する民宿のこと。旅館業法、食品衛生法などの届出がされている「宿泊施設」なので、旅館などに泊まるのと近い感覚で利用できる。

■農家民泊(のうかみんぱく)

農家が自宅などを提供して宿泊などのサービスを提供するもの。農家の方々とより近い距離でその暮らしを体験することができる。ホームステイに近い。

■農泊(のうはく)

農村地域の人々と交流し、その生活を体験する「農山漁村滞在型旅行」のこと。前述の農家民宿・農家民泊だけに限らず、一般の旅館やホテルなどに泊まる場合も含む。

※詳しくはこちら
SMART AGRI 用語辞典「な」で始まる用語

そのほか、宿泊を伴わない日帰りの農業体験プログラムを実施している農家や施設も多く、この記事ではそういった「体験のみ」を検索できるサイトも紹介していきます。

経験はないけれど、農業に興味があって新規就農を考えているという方も、まずは具体的にどんな農作業があるのか知り、体験することから始めてみるのがおすすめです。移住や就農につながる地元の農家さんとの出会いもあるかもしれません。

それでは、ここからはおすすめの検索サイトをその特徴とともに紹介していきます!

宿泊も体験もグルメも探せる「nohaku.net」


「nohaku.net」は、日本全国の農泊に取り組む地域とユーザーをつなぐ農泊のポータルサイト。

農家民宿・農家民泊や旅館の情報が掲載されている「泊まる」のカテゴリのほか、農業体験プログラムや地域の伝統文化を体験できるワークショップなどを集めた「楽しむ」、地域でとれた食材を使った料理が食べられる飲食店を紹介する「味わう」という、計3つのカテゴリーから欲しい情報を探すことができます。キーワード検索やエリア検索だけでなく、「ファミリーで楽しむ」「伝統文化」といった旅行の目的や観光地情報のタグでも検索が可能です。

実際に宿泊してみた感想をまとめた「農泊リポート」や、農泊が初めてという方向けに編集部厳選情報をお伝えする「おすすめ農泊コース」といった読み物も充実しているので、どんな体験ができるのかイメージしやすいのもうれしいポイント。

予約や問い合わせは、掲載されている各施設の連絡先へ直接電話かメールで行い、支払いは基本的に現地で、現金のみの取り扱いとなっています。


初めての農家民泊も安心「STAY JAPAN」


「STAY JAPAN」は農業だけでなく、民泊全般を扱うウェブサイトですが、ちょうど今はトップページに「特集:農泊/田舎体験」というボタンが設置されており、そこから日本全国のたくさんの農家民泊を見ることができます。

特徴は、とにかく1件ごとの情報量が多いこと。設備や備品についても細かく記載されており、写真も豊富なので、初めての方でも安心して予約できます。

宿泊の空き状況はカレンダーで確認できるので、空いている日程から探せるのもメリット。無料会員登録するとサイトから予約も行えます。支払いはクレジットカードのみのところが多くなっています。


日帰りで気軽に農業体験「TABICA」


「TABICA」は宿泊ではなく、さまざまな「体験」を検索・予約できるサイト。「自然体験」のカテゴリーを見てみると、野菜の収穫や、収穫した野菜を使った調理、田起こしや田植えなど、さまざまな農業体験プログラムが掲載されています。

特に関東圏の情報が充実しているので、東京から気軽に日帰りで参加できるプランも見つけることができます。

無料会員登録するとサイトから予約を行うことができ、支払いはクレジットカードか銀行振込から選択できます。


本格的な農作業を経験「全国農協観光協会」


JAグループの「全国農協観光協会」のウェブサイト。参加者募集中の企画の中から、「農業ボランティア」「田舎暮らし体験」「収穫体験・グリーンツーリズム」といったカテゴリーや、開催月、行先、泊数で参加したいプランを検索することができます。

中でも、繁忙期の農家さんをお手伝いする「農業ボランティア」は、新規就農をにらんでより本格的に農業を体験したいという方におすすめ。農作物の収穫だけでなく、チューリップの花摘みや柿の摘蕾など、一般的な農泊ではなかなかできない農作業を体験することができます。

掲載されているのは、宿泊と食事、農業体験がセットになったプランが中心。日程は日帰りから3泊程度まで、宿泊場所は地域にある旅館や民宿など。それぞれのプランごとに1日のスケジュールも詳しく記載されています。

申し込みはサイトから、または電話で行うことができ、サイトからの場合はクレジットカード決済のみとなっています。


子どもと一緒に農業体験「いこーよ」


子どもとのお出かけ情報に特化したウェブサイトが「いこーよ」です。「農業体験」のカテゴリを見てみると、野菜や果物の収穫体験、収穫した野菜を使ったバーベキュー、田植え体験など、子どもが楽しめる施設やプログラムが掲載されています。

駅からの距離、滞在時間、子どもの年齢など細かく条件指定して検索でき、体験記や口コミも充実しているので、何かと心配事の多い子ども連れのお出かけでも安心です。

基本的には施設情報の紹介のみで、予約が必要なプログラムについては外部リンクからの申し込みとなっています。


おわりに

以上、5つのサイトをご紹介しました。10連休、まだ予定の埋まっていない日がある方は、上記のサイトで近場の農業体験を検索してみてはいかがでしょうか。

また、時期によって収穫できる野菜や、体験できる農作業が変わってくるのも農業体験の面白いところ。GWだけでなく、季節ごとに「今はどんなことができるんだろう?」とページをのぞいてみるのも楽しいですよ。

サイトごとにそれぞれ特徴があるので、用途に合わせてぜひ活用してみてください!

<参考URL>
nohaku.net
STAY JAPAN
TABICA
全国農協観光協会
いこーよ

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WRITER LIST

  1. 山口真弓
    管理栄養士、健康咀嚼指導士、母歯ネットワーク認定 むし歯予防マイスター® 「スマイル☆キッチン~ママとベビー&キッズのための料理教室」主宰。10歳と7歳の子どもを持つママ管理栄養士。 実践大学生活科学部卒業、認知症専門病院にて勤務後、結婚・出産を経てフリーランスに。「おいしく楽しく!スマイル☆な毎日が過ごせるように、笑顔あふれる食卓になるようお手伝い!!」をモットーに、900組以上の親子の相談を受け、ママの視点でアドバイスするなど、栄養相談やコラム執筆、レシピ提供、児童館や保育園の料理教室講師など、幅広く活動中。著書に『管理栄養士ママが教える!子どものからだとこころが育つ!6歳までの食事のホント』(すばる舎)、『作り方・進め方が1冊でわかる 決定版 はじめてのおいしい離乳食』(ナツメ社)がある。
  2. 渡邊智之
    わたなべともゆき。一般社団法人日本農業情報システム協会(JAISA)代表理事、スマートアグリコンサルタンツ合同会社(SAC) 代表/CEO、総務省 地域情報化アドバイザー。大手IT企業に入社し、主に各種センサーによる生育関連データ蓄積及び作業記録アプリ等の開発を主導しつつ、農業法人に飛び込み農業を学ぶ。その後農林水産省でスマート農業推進担当として、政府のスマート農業関連戦略策定や現場の普及促進に努める。慶應義塾大学SFC研究所の研究員や、農林水産省や自治体のスマート農業に関する会議の有識者、座長としても参加。著書に「スマート農業のすすめ~次世代農業人【スマートファーマー】の心得~」(産業開発機構株式会社)がある。
  3. 三好かやの
    みよしかやの。しがないかーちゃんライター。「農耕と園芸」「全国農業新聞」等に記事を執筆。八王子市ユギムラ牧場でかぼちゃの「いいたて雪っ娘」栽培中。共著『私、農家になりました。』(誠文堂新光社)、『東北のすごい生産者に会いに行く』(柴田書店)等がある。http://r.goope.jp/mkayanooo
  4. 山口亮子
    やまぐちりょうこ。フリージャーナリスト。京都大学卒、北京大学修士課程修了。時事通信社を経てフリーに。主に農業と地域活性化、中国を取材。
  5. r-lib(アールリブ)
    これからのかっこいいライフスタイルには「社会のための何か」が入っている、をコンセプトにインタビュー記事やコラムなどを発信するメディア。r-lib編集長は奈良の大峯山で修行するために、毎年夏に1週間は精進潔斎で野菜しか食べない生活をしている。

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