「アグリビジネス創出フェア2026」、11月11日~13日に東京ビッグサイトで開催

農林水産省は、農林水産・食品分野の最新技術や研究成果を紹介する技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2026」を、2026年11月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催する。入場は無料で、事前登録が必要。

今年は「フードテック×スタートアップ―技術をつなげ、未来をつくる―」をテーマに、大学や研究機関、民間企業など全国から167機関が出展を予定している。


スマート農業やフードテックなど、167機関の最新技術が集結


「アグリビジネス創出フェア」は、全国の産学官が持つ農林水産・食品分野の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで紹介し、研究機関と企業、事業者などの連携を促す技術交流展示会だ。2004年から開催され、今年で23回目を迎える。

会場には「フードテック」「スマート農業」「スタートアップ」「みどりの食料システム戦略」などの展示ゾーンが設けられ、最新の研究成果や技術が紹介される。

農研機構の生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)も出展し、スマート農業技術の開発・供給に関する研究成果などを紹介する予定だ。

また、気候変動に対応した作物改良や、持続可能なフードチェーンの構築などをテーマにしたセミナーも開催。農業の省力化や生産技術の高度化、食品分野の新たな事業展開につながる情報を得られる機会となる。


基調講演や専門家とのマッチング支援も充実


会期中は、最新の研究成果やスタートアップの取り組みを紹介するセミナー、出展者によるプレゼンテーションなど、多彩なプログラムが予定されている。

11月12日(木)13:30~15:00には、ノウタス株式会社代表取締役会長の髙橋明久氏による基調講演「人生に農を足す。-誰もが農業に関われる社会のつくり方」を開催。農業への多様な関わり方や、農業と社会の新しい関係について、スタートアップの視点から紹介する。講演後にはトークセッションも行われる。

また、11月11日(水)には、スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)による「農業者×スタートアップ~現場目線のスマート農業技術の開発~」をテーマとしたパネルディスカッションも予定されている。こちらは事前予約制となっている。

展示会のもう一つの特徴が、来場者と出展者とのマッチング支援だ。

会場には、農林水産・食品分野の専門家が相談に対応する「コーディネーターカウンター」を設置。さらに、専門家の案内でテーマ別に出展ブースを巡る「ビジネスチャンス発掘ツアー」も実施される。

今年は新たに、フードテックやスタートアップに重点を置いたツアーも企画されており、目的に合った技術や連携先を探すことができる。

このほか、弁理士や知財弁護士による無料相談会も開催。出展者への事前問い合わせにも対応しており、技術導入を検討する農業者や、新たな事業展開を目指す企業にとって、具体的な相談や情報交換の場となりそうだ。


開催概要


アグリビジネス創出フェア2026

開催日時: 2026年11月11日(水)~13日(金)10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト 西展示棟(西4ホール)
住所: 東京都江東区有明3-11-1
主催: 農林水産省
出展規模: 167機関(予定)
入場料: 無料(事前登録制)

公式サイト
https://agribiz.maff.go.jp/
出展ブース一覧
https://agribiz.maff.go.jp/exhibitor-information
基調講演・セミナー情報
https://agribiz.maff.go.jp/seminar


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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。