農水省からベンチャー企業へレンタル移籍 プラットフォーム「LoanDEAL」を利用
農林水産省は、株式会社ローンディールが提供する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を活用して、省の職員が農林水産分野のベンチャー企業で期間を定めて働くレンタル移籍者2名を発表した。2021年7月より業務を開始している。
「LoanDEAL」は、イノベーション人材および次世代リーダーの育成に取り組む大企業に所属する人材が、事業開発力を強化したいベンチャー企業にレンタル移籍できるサービスで、省庁の利用は経済産業省に続く2例目となる。
レンタル移籍の概要図
次世代型の水産養殖システムの構築を目指すリージョナルフィッシュで、水産物の超高速品種改良の普及やスマート養殖に関わる要素技術の確立等に取り組む。
地方共創事業やデータサイエンス事業を展開するオプスデータで、社会課題を解決する「wakeau」プロジェクトの運営に取り組む。
農林水産省は、「LoanDEAL」を活用した職員のレンタル移籍を通じて、農林水産分野における行政課題に柔軟かつ的確に対応できる人材を育成すると同時に、今後の農林水産業界の発展に必要な新たな知識や発想を身につけさせたい考えだ。
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」
https://loandeal.jp/
「LoanDEAL」は、イノベーション人材および次世代リーダーの育成に取り組む大企業に所属する人材が、事業開発力を強化したいベンチャー企業にレンタル移籍できるサービスで、省庁の利用は経済産業省に続く2例目となる。
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レンタル移籍者と移籍先企業
・塩見泰央氏(大臣官房政策課)
移籍先:リージョナルフィッシュ株式会社次世代型の水産養殖システムの構築を目指すリージョナルフィッシュで、水産物の超高速品種改良の普及やスマート養殖に関わる要素技術の確立等に取り組む。
・鈴木康介氏(消費・安全局動物衛生課)
移籍先:オプスデータ株式会社地方共創事業やデータサイエンス事業を展開するオプスデータで、社会課題を解決する「wakeau」プロジェクトの運営に取り組む。
農林水産省は、「LoanDEAL」を活用した職員のレンタル移籍を通じて、農林水産分野における行政課題に柔軟かつ的確に対応できる人材を育成すると同時に、今後の農林水産業界の発展に必要な新たな知識や発想を身につけさせたい考えだ。
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」
https://loandeal.jp/
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