静岡県沼津市に、世界初となるほうれん草の次世代型植物工場が建設
菱電商事株式会社と株式会社ファームシップの合弁会社であるブロックファーム合同会社は、ほうれん草の大量生産・安定供給を実現する次世代型の植物工場「Block FARM」を静岡県沼津市に建設した。
「Block FARM」は、菱電商事が保有する環境制御アルゴリズム・植物工場専用のIoTシステムとファームシップが保有する植物工場向けの栽培技術・工場運営ノウハウを組み合わせたメガソーラー搭載型の植物工場である。
敷地面積は2万平方メートル(延床面積8000平方メートル)で、1日3トン・年間1000トンの生産量を見込むほか、従来型の植物工場の課題である使用電力の削減も実現していく構えという。
特長は以下の通り。
出荷開始は2022年8月頃で、100名以上の新規雇用を計画しているとのこと。
同社は、「Block FARM」の運営を通じ、安心・安全な農作物を安定的に供給できる体制を構築していくことで、気候変動の影響など国内農業が抱えるさまざまな課題を解決していきたい考えだ。
Block FARM
生産量:日量3トン
所在地:静岡県沼津市原字西中2262-1
規模:1000トン/年
面積:2万平方メートル(延床面積8000平方メートル)
栽培方式:閉鎖型人工光利用
新規雇用:100名以上
竣工日:2022年5月26日
菱電商事株式会社
https://www.ryoden.co.jp/
株式会社ファームシップ
https://farmship.co.jp/
省エネと収益性を両立
「Block FARM」は、菱電商事が保有する環境制御アルゴリズム・植物工場専用のIoTシステムとファームシップが保有する植物工場向けの栽培技術・工場運営ノウハウを組み合わせたメガソーラー搭載型の植物工場である。
敷地面積は2万平方メートル(延床面積8000平方メートル)で、1日3トン・年間1000トンの生産量を見込むほか、従来型の植物工場の課題である使用電力の削減も実現していく構えという。
特長は以下の通り。
- 閉鎖型植物工場では世界初のほうれん草の大量生産を実現。(菱電商事調べ)
- 全量自家消費メガソーラー搭載によりCO2排出量を抑制。
- 熱還流環境制御アルゴリズムと自然エネルギーの活用により使用電力を従来比較50%削減(菱電商事比較)
- 栽培・加工・冷凍一体型施設の導入(計画中)によりライフスタイルの変化に伴う市場ニーズに対応。
- 微生物ろ過ごみ処理施設等により食品ロス・廃棄ゼロを実現
出荷開始は2022年8月頃で、100名以上の新規雇用を計画しているとのこと。
同社は、「Block FARM」の運営を通じ、安心・安全な農作物を安定的に供給できる体制を構築していくことで、気候変動の影響など国内農業が抱えるさまざまな課題を解決していきたい考えだ。
施設概要
Block FARM
生産量:日量3トン
所在地:静岡県沼津市原字西中2262-1
規模:1000トン/年
面積:2万平方メートル(延床面積8000平方メートル)
栽培方式:閉鎖型人工光利用
新規雇用:100名以上
竣工日:2022年5月26日
菱電商事株式会社
https://www.ryoden.co.jp/
株式会社ファームシップ
https://farmship.co.jp/
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