生産者が動画配信可能な産直通販アプリ「Nousan-BUCHU!」が登場

株式会社エモテントは、動画配信できる産直通販アプリ「Nousan-BUCHU!」を2022年5月18日にリリースした。
対応するOSはAndroidとiOSで、料金は無料。


ライブ感覚の産直通販スタイルを提案


「Nousan-BUCHU!」は、全国の生産者が生産した農産物、海産物、畜産物の魅力を動画で届ける産直通販アプリ。

出品する商品の魅力を解説した動画や栽培の過程、収穫の様子、製造・加工の工程等を紹介した動画を配信できるのが特長で、生産者・製造者用アプリ・消費者用アプリの2つの仕様がある。

配信できる動画の形式は、撮影した動画をアーカイブに保存して届けるオンデマンド配信と、撮影した動画をリアルタイムに届けるライブ配信(1回60分)の2種類。伝票の作成や配送事業者の手配など商品の出荷に必要な準備も代行するとのこと。

同社は「Nousan-BUCHU!」の提供を通じ、生産者が自分で商品の魅力を発信できるライブ感覚の産直通販スタイルを提案していきたい考えだ。


Nousan-BUCHU!公式サイト
https://nousan-buchu.com/
株式会社エモテント
https://www.emotent.jp/corp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。