生産者が動画配信可能な産直通販アプリ「Nousan-BUCHU!」が登場

株式会社エモテントは、動画配信できる産直通販アプリ「Nousan-BUCHU!」を2022年5月18日にリリースした。
対応するOSはAndroidとiOSで、料金は無料。


ライブ感覚の産直通販スタイルを提案


「Nousan-BUCHU!」は、全国の生産者が生産した農産物、海産物、畜産物の魅力を動画で届ける産直通販アプリ。

出品する商品の魅力を解説した動画や栽培の過程、収穫の様子、製造・加工の工程等を紹介した動画を配信できるのが特長で、生産者・製造者用アプリ・消費者用アプリの2つの仕様がある。

配信できる動画の形式は、撮影した動画をアーカイブに保存して届けるオンデマンド配信と、撮影した動画をリアルタイムに届けるライブ配信(1回60分)の2種類。伝票の作成や配送事業者の手配など商品の出荷に必要な準備も代行するとのこと。

同社は「Nousan-BUCHU!」の提供を通じ、生産者が自分で商品の魅力を発信できるライブ感覚の産直通販スタイルを提案していきたい考えだ。


Nousan-BUCHU!公式サイト
https://nousan-buchu.com/
株式会社エモテント
https://www.emotent.jp/corp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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