農水省が農業女子プロジェクト10周年の記念ウェブサイト公開、全国各地のイベントを紹介

農林水産省は、「農業女子プロジェクト」が今年の11月で10周年を迎えることを記念して、女性農業者に出会える全国各地のイベントや女性農業者が参加できる研修会等を案内する特設ウェブサイト「わたしたちの未来への種まき」を開設した。各地のイベント等を通じ、女性農業者の認知度向上を図る。

出典:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/231010.html

「農業女子プロジェクト」は、社会での女性農業者の存在感を高めることを目的に発足されたプロジェクト。女性農業者が培った知恵を企業の技術・ノウハウ・アイデア等と結びつけ、新たな商品やサービス、情報を創造し、社会に広く発信する活動を行う。

11月に10周年記念特別イベントを開催


「わたしたちの未来への種まき」は、一般参加者と女性農業者が「農を育む行動=種まき」を行い、一緒に未来の農業を考えるという思いを込め開設された。

サイト内では、2023年11月に開催する10周年記念特別イベントをはじめ、2024年3月末までに実施する予定の「農業女子に出会えるイベント」や「農業女子が学べるイベント」などを紹介していく。

また、女性農業者の活動報告記事や女性農業者の想いを伝えるショートムービー等の情報も掲載していく予定とのこと。

出典:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/231010.html


農業女子プロジェクト公式ホームページ
https://nougyoujoshi.maff.go.jp/
農業女子プロジェクト特設ウェブサイト「わたしたちの未来への種まき」
https://mirai-tanemaki.com
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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