ラジコン草刈機「カルゾー」シリーズにコンパクトでハイスピードな「LM550」新登場

ラジコン草刈機メーカーである株式会社SUNGAは、シリーズ累計販売台数1000台を突破したカルゾーシリーズの新モデル「LM550」を2023年11月29日より発売した。価格は59万8000円(税込)。

簡単なラジコン操作なので、年配者や機械操作の苦手な方でも手軽に操作可能だ。


1時間あたり3300平米の処理能力


ハイスピード仕様

カルゾーシリーズの新モデル「LM550」は、カルゾー史上最速の6km/h走行を実現。刈幅は550mmのため、1時間あたり3300平米の処理が可能という、広範囲の草刈りに適したモデルである。

コンパクトなボディ

ボディサイズはシリーズ最小の高さ50cm×横幅81cmで機動性が高く、作業員が入りにくい狭い場所の草刈りも処理が可能。収納にも便利で、倉庫スペースの確保にも一役買うという。

安定出力&簡単起動のエンジン

海外の大手メーカーLONCIN製の大型エンジンを採用し、排気量196ccで、出力は5.5馬力とハイパワー。成長後のススキやクマザサといった硬い雑草のある場所も留まらずに処理が可能。さらに、セルスターター式で難しい操作は要らず、簡単に起動できるのもポイントだ。

傾斜角最大30度対応で小回りも利く

平地やなだらかな地形での処理向けではあるものの、最大傾斜角は30度まで対応。小回りも利くため、ソーラーパネルの架台下、果樹園などでも処理が可能である。

操作は受信距離約500mのリモコン

ホビーラジコンを使用する本製品の受信距離は、見通しの良い場所で約500mになるという。作業員自ら移動する距離は少なく、楽に草刈り作業が可能である。

ガソリン満了で約1時間の使用が可能

無鉛ガソリン1.4Lが入る燃料タンクを搭載し、約1時間の使用が可能。さらに発電能力の向上により、走行可能時間は最大で6時間と、充電間隔が少なく済むのもポイントだ。

製品情報


ラジコン草刈機カルゾー
型番:LM550
価格:59万8000円
刈高:最大150mm
馬力:5.5hp
排気量:196cc
燃料:無鉛ガソリン
バッテリー:24V/12A
サイズ:幅810×奥行820×高さ500mm
重量:約105kg
発売:2023年11月29日


株式会社SUNGA
https://sun-ga.jp/
LM550販売ページ
https://sun-ga.jp/collections/%E8%8D%89%E5%88%88%E6%A9%9F/products/karuzo-lm550

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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