全国初の公設民営の農業学校「丹波市立 農の学校」、1期生15名が入学

株式会社マイファームは、2019年より兵庫県丹波市からの指定管理業者の指定を受け、丹波市が開校する「丹波市立 農(みのり)の学校」の運営を開始した。市が設置し、民間事業者が運営する「公設民営」の農業学校としては全国で初となる。

全国から集まった入学生たち

農の学校 第1期生・15名は、2019年4月に入学。入学生の年齢は20~60歳代と幅広く、丹波市~近隣地域から通学するほか、東京・大阪・京都・島根など、遠方からの移住者が半数を占める。

入学をきっかけに、東京都から移住した河手大輔さん(36歳)は、「独立に向けてさらに農業に関する知識、経験を深めていきたいと思い、入学を決意しました。これから丹波市内で独立就農できるように頑張っていきたい」と、将来的に地域農業を担っていく意欲を見せる。

入学式には、行政関係者のほか、「農(みのり)の学校」の講師役も務める地域のベテラン農家、通称「マスター農家」も参列。意欲あふれる学生たちに期待を寄せた。

入学式全体写真(学生、講師、関係者)

マイファームでは、「丹波市立 農(みのり)の学校」の運営を通じて、丹波市における地域農業の担い手の育成に取り組んでいくと共に、「農業の学び場をきっかけに、移住者が全国から集まり、地域の農業者と力を合わせて、地域農業の活性に貢献する」といった、全国に類を見ない、新たな地域活性化のモデルづくりに務めるという。

■「丹波市立 農の学校」設立概要
開講期間:2019年4月~2020年3月(第1期)
募集定員:20名以内(第1期)
カリキュラム:総受講時間 1216時間
受講料:51万2000円(税別)
<その他の費用>
教科書代:3000円(税別)
受験料:6500円(税別)
入学要件:・18歳以上であること
・高等学校卒業程度の学力を有すること
・健康状態が良好であること

■「丹波市立 農の学校」第1期
年代:20代・3名、30代・4名、40代・4名、50代・3名、60代以上・2名
出身地:丹波市内・2名、京都府・3名、大阪府・3名、
滋賀県・島根県・富山県・愛知県・東京都・千葉県・各1名

<参考URL>
丹波市立 農の学校 公式WEB
丹羽市立 農の学校 公式Facebookページ 
株式会社マイファーム

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WRITER LIST

  1. 川島礼二郎
    川島礼二郎(かわしまれいじろう)。1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  2. 蒼井ネコ
    農学系の兼業ライター。某大学農学部、某農業レストラン、某飲料会社商品企画を経て、現在は某マルシェアプリでwebマガジン編集として働きながら、猫様のお世話をしている。
  3. 柴田真希
    管理栄養士。㈱エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。27年間悩み続けた便秘を3日で治した雑穀や米食の素晴らしさを広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メー カーや飲食店のメニュー開発やプロデュースなどを手がける。『私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。』(世界文化社)、『はじめての酵素玄米』(キラジェンヌ)など著書多数。
  4. 大城実結
    おおしろ みゆう。フリーランス編集ライター、大城文筆事務所所長。一次産業ほか地域文化、アウトドアなどお天道様系分野を専門に編集・執筆している。自転車で鍛えた脚力を活かし、農家さんのお手伝いをしながらインタビュー取材を積極的に行う。玉掛け免許と床上式操作クレーン免許所持。
  5. 井中優治
    いちゅうゆうじ。株式会社収穫祭ベジプロモーター。福岡県農業大学校卒。オランダで1年農業研修。元広告代理店勤務を経て、新規就農6年目。令和元年5月7日に株式会社収穫祭を創業。主に農業現場の声や九州のイベント情報などを発信している。