新たなマッチングへの取り組み『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』セミナー・意見交換会を1月23日に開催

農林水産省が推進する取り組みのひとつでもある『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』では、2020年1月23日に農林水産省内の会議室において、技術の標準化活動に関するセミナー及びスマート農業関連サービス産業創出に向けた意見交換会を開催する。

意見交換会への参加は事前申し込みを行えば誰でも無料で参加でき、カメラ撮影も可能となっている。



2016年4月から農林水産省では、農林水産・食品産業の競争力の強化、農林水産・食品分野に他分野のアイデア・技術等の導入により、新たな商品化・事業化を目指すオープンイノベーションの取組として、『「知」の集積と活用の場』として取り組みを始めた。

『「知」の集積と活用の場』の主な活動は、3000人近くの企業や大学、研究機関等が参加し、共通の課題に取り組む「研究開発プラットフォーム」と、その中で具体的な研究を行う「研究コンソーシアム」などを設立し研究活動を行っている。

技術の標準化に関する活動やスマート農業関連事業の事例を紹介


1月23日に行われる『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』セミナー・意見交換会は、新たなマッチングの機会を広く提供するため、農業と工業分野での取り組みや、実際にスマート農業で事業を行っている企業からの話を聞くことができる場となっている。

【プログラム】
14:30~15:25 話題提供
「研究開発関係の令和2年度予算案について」
15:25~16:30 セミナー
「工業分野、農業分野における技術標準化の取組紹介」
(講師 経済産業省産業技術環境局基準認証政策課、農林水産省大臣官房政策課技術政策室)
16:30~18:00 意見交換会
「スマート農業関連サービス産業創出に向けた意見交換会」
(事例発表者 東京海上日動火災保険株式会社、inaho株式会社、株式会社ジェイエイフーズみやざき)
18:00 閉会

開催概要

『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』セミナー・意見交換会
日時:2020年1月23日(木)14:30~18:00
会場:農林水産省 本館7階 共用第1会議室(ドアNo.767)
住所:東京都千代田区霞が関1-2-1
料金:無料
定員:100名程度
申込〆切:2020年1月17日(金)17:00
URL:https://www.knowledge.maff.go.jp/blog/2019/12/iken2020.html



『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』セミナー・意見交換会
https://www.knowledge.maff.go.jp/blog/2019/12/iken2020.html

『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』
https://www.knowledge.maff.go.jp/

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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