AIやドローンで減農薬を実現した「スマート米2021」が販売開始

株式会社オプティムは、「スマート農業アライアンス」の取り組みの一つである、「スマートアグリフードプロジェクト」の成果として、「スマート米2021」(2020年度産新米)を、オプティムが運営するオンラインストア「スマートアグリフード」や「Amazon」、「Yahoo!ショッピング」にて販売開始した。


「スマート米2021」とは、「スマート農業アライアンス」の取り組みの一つである「スマートアグリフードプロジェクト」において、AI・IoTドローンを活用したスマート農業ソリューションにて生産管理して栽培された、あんしん・安全なお米のこと。

「スマート米2021」では、新たに「特別栽培米」、「節減対象農薬50%以下」、「残留農薬不検出」の3つの減農薬ブランドにて販売する。

「スマート米2021」のラインアップ

※発売時期は予定であり、天候・交通状況等によって前後する可能性あり。※ブランドの記載内容は予定であり、収穫後、検査結果によって変更する可能性あり。

<解説>

「特別栽培米」とは
「特別栽培米」とは、農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」※4の制限に沿って各都道府県が定める慣行レベル※5と比較し、「節減対象農薬」※6の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培されたお米であり、同ガイドラインにて定義されています。「スマート米2021」においては、「石川県産コシヒカリ」の一部が「特別栽培米」に該当いたします。

「節減対象農薬50%以下」とは
「節減対象農薬50%以下」とは、農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」※4にて定義されている「節減対象農薬」※6が、各都道府県が定める慣行レベル※5と比較して、50%以下の使用回数で栽培されたお米を、オプティムが「節減対象農薬50%以下」として販売しています。このたびオプティムが販売する「スマート米2021」においては、「石川県産コシヒカリ」の一部と「兵庫県産コシヒカリ」、「青森県産つがるロマン」が該当いたします。

「残留農薬不検出」とは
「残留農薬不検出」とは、栽培生産者・品種毎に第三者機関にて化学的な分析機器を用いて検査を実施し、残留農薬が「不検出」と証明されたお米をオプティムが「残留農薬不検出」として販売しています。


スマートアグリフード(愛称:スマ直)
https://smartagri-jp.com/smartagrifood
Amazon「スマート米」販売ページ
https://www.amazon.co.jp/s?marketplaceID=A1VC38T7YXB528&me=A1WJXA4B8QIVEA&merchant=A1WJXA4B8QIVEA
Yahoo!ショッピング販売ページ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/smartagrifoods/?sc_i=shp_pc_rcmd_selectItem_str

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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