花キューピット、大学生・大学院生を対象とした「ビジネスアイディアピッチコンテスト」を開催

一般社団法人JFTD花キューピットがBEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会および早稲田大学グローバル科学知融合研究所と共催する「ビジネスアイディアピッチコンテスト」本選を、2020年11月23日に早稲田大学リサーチイノベーションセンターにて開催した。


ビジネスアイディアピッチコンテストは、「花キューピット」の愛称で親しまれる生花通信配達取引事業、会員のための共同事業などを通して「手軽に身近に花を贈る」日本の花文化を創ることを目指してきたJFTD花キューピットの新たなビジネスアイディアを題材に、起業・新規事業創出を志す人材育成を目的として開催。優れたアイデアは実際にJFTD花キューピットで事業化することも視野に入れている。

コンテストでは、参考資料でJFTD花キューピットの組織・サービス・市場環境を理解した上で、今後JFTD花キューピットで実現できる新しいビジネスアイデアを考案した3分間のプレゼンテーション動画を募集。応募作品のうち、審査を経て上位11組が、壇上で3分間のプレゼンテーションを行った。


審査の結果、グランプリには三野流斗さん・高木大輔さんの『キクのフラワーロスの解決案』、準グランプリには早川翔大さんの『花キューピットメンバーシップクルーコンテスト』、花キューピット賞には松本綾香さんの『地域とつくる環境にやさしいフラワーアレンジメントキットの販売』と松広航さんの『花言葉で紡ぐ人々の物語』が選出された。表彰式では、グランプリに賞金10万円相当のアマゾンギフト券など各賞が表彰状とともに贈られた。


発表内容・プレゼンテーションともに全出場者が甲乙つけがたいほどに優れていたことから、予定していた4賞以外に、当日急遽「花とみどりのeギフト」5000円分を他7組にも贈呈。全参加者にフラワーアレンジメントも手渡された。



「ビジネスアイディアピッチコンテスト」大会概要

主催:BEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会
共催:早稲田大学グローバル科学知融合研究所
共催:一般社団法人JFTD
後援:文部科学省・経済産業省・農林水産省
特別協賛:花キューピット株式会社

応募対象
年齢18歳以上の日本で学ぶ大学生・大学院生
個人、チーム応募可能

本選司会
朝日 透(早稲田大学理工学術院教授 WASEDA-EDGE人材育成プログラム実行副委員長)

本選審査員
澤田 將信(一般社団法人JFTD会長)
吉川 登(花キューピット株式会社代表取締役)
一木 広治(BEYOND 2020 NEXT FORUM代表幹事 早稲田大学研究院客員教授)
佐藤 真希子(ベンチャーキャピタル 株式会社iSGS インベストメントワークス取締役代表パートナー)
Dream Aya(クリエイター)

特典
グランプリ(1組)賞金10万円相当の金券
準グランプリ(1組)賞金5万円相当の金券
花キューピット賞(2組)「花とみどりのギフト券」各3万円分


一般社団法人JFTD花キューピット公式サイト
https://www.hanacupid.or.jp/
花キューピット株式会社
https://www.hana-cupid.co.jp/

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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