マイファーム、産地間連携のための補助金事業を公募<申込〆切2月28日>

社会人向け週末農業スクール 「アグリイノベーション大学校」を運営する株式会社マイファームは、農林水産省の令和3年度補正事業「農業労働力産地間連携等推進事業」の実施事業者に採択され公募を開始した。締め切りは2022年2月28日正午まで。

産地内・産地間の連携を支援する事業者に補助金を交付


「農業労働力産地間連携等推進事業」は、産地内や繁閑期の他産地・他産業との連携を強化して、農業現場の労働力不足を解消する「地区プロジェクト」への参加を希望する事業者に対して支援を行うもの。採択を受けた事業者には以下の補助金が交付される。

1.地区プロジェクトの活動費(上限350万円※定額)
・労働力の需給状況の把握
・労働力の確保・育成
・労働力のマッチングおよびデータベース化
働き方改革への取り組み等など地区プロジェクトの活動

2.労働者の交通費・宿泊費(上限1000万円※定額)
他産地・他産業との連携に必要な労働者の交通費・宿泊費を支援。

出典:https://myfarm.co.jp/news/20220203_sanchikan_renkei/
事業対象となる条件および事業の詳細、申し込みについては下記ウェブサイトで確認できる。


農業労働力産地間連携等推進事業
https://myfarm.co.jp/roudouryoku/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
パックごはん定期便