オプティム、佐賀県みやき町でドローン・AIを活用したスマート米栽培を実施

株式会社オプティムは、佐賀県三養基郡みやき町と、AI・IoTの活用を推進し、住民の健康福祉拡充、町の経済発展を目指すことを目的として、「AI・IoTの推進に係る包括連携協定」を締結した。その第一弾として、ドローン、AIを使ったスマート米栽培を実施する。


「AI・IoTの推進に係る包括連携協定」では、オプティムとみやき町とで相互の緊密な連携を通じて、双方の資源を最大限かつ有効に活用した支援体制を構築し、様々な分野で連携・協力していく。AI・IoTを活用し、地方に内在するあらゆる課題を解決し、町内の活性化を図っていくという。

スマート米栽培では、ドローンを使い水田を定期的に撮影し、画像をAIで解析する。これにより、必要最小限度の農薬をピンポイントで散布し、農薬使用量の激減に挑戦する。

米栽培におけるAI・IoT・ドローンを利用しての農薬ピンポイント散布の試みは、日本初。これにより、地域の環境保全、就農者の健康維持、食の安全、ひいては定住者の増加等、地域の抱える課題を解決し、魅力的で活力のある町づくりに貢献する。

農業分野に関するものとしては、同社の「スマート農業アライアンス」の枠組みを活用したスマート農業(スマートアグリ)の推進を実施。ドローン、AIを活用したピンポイント農薬散布テクノロジーによる農薬使用料を減らした米栽培や、大豆栽培での農薬削減を実施する。

また、同様に同社が進める「医療×IT」の取り組みとして、医療分野においては在宅医療・定期巡回随時対応サービス(介護)システム、先端医療遠隔診断システム、慢性疾患遠隔診断システム、健康相談システムなどを提供する。

さらに、みやき町の行政分野に関するものとして、AI・IoTを活用した行政業務の高度化、効率化にも取り組むとしている。

AI・IoTの推進に係る包括連携協定による連携・協力分野
・豊かで安全・安心を享受できる町民サービスの向上に関する分野
・町内の魅力の向上及び情報発信に関する分野
・イノベーション創造による産業育成に関する分野
・人材の育成に関する分野

<関連リンク>
オプティムとみやき町、AI・IoTの推進に係る包括連携協定を締結(株式会社オプティム)
https://www.optim.co.jp/news-detail/36066
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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