施設園芸をテーマにした「大阪府スマート農業交流会」が8月19日に開催

大阪府と大阪府立環境農林水産総合研究所は、「大阪府スマート農業交流会」を2022年8月19日(金)に開催する。
開催時間は13:00~17:00までで、参加費は無料。

出典:https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-45075_4.pdf

スマート農業を推進する高知県の事例を紹介


「大阪府スマート農業交流会」は、スマート農業の先進地として有名な高知県で行われている施設園芸の事例を紹介する農業関係者向けの交流イベントである。

内容は以下の通りだ。

第1部(指導者向け)13:05~14:05
1)講演
IoTで繋がる施設園芸」
講師
・高知県農業振興部 IoP推進監 岡林俊宏氏

第2部(農業者向け)14:15~17:00
1)大阪府内におけるデータ駆動型農業(水なす・いちご)の現状
発表者
・地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 食と農の研究部 研究員
・大阪府北部農と緑の総合事務所 農の普及課 普及指導員
2)講演
「楽しく・楽に・儲ける農業」 高知県での先進事例
講師
・高知県春野胡瓜部会副会長 越智史雄氏
・高知県高知農業改良普及所 普及指導員
3)意見交換・質疑
4)スマート農業機器等展示・交流会
(センシング、自動開閉、自動かん水、アシスト、データ管理など)
5)パネルブース(展示のみ)
(各コンソーシアム、研究機関および企業など)

開催概要


大阪府スマート農業交流会
日時:2022年8月19日(金)13:00~17:00
場所:大阪府立環境農林水産総合研究所 南棟3階大会議室、会議室3・4
住所:大阪府羽曳野市尺度442
料金:無料
定員:60名
申込:https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input?tetudukiId=2022060118
〆切:2022年8月17日(水)


大阪府立環境農林水産総合研究所
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
パックごはん定期便