農水省、マンガや動画で農業が学べる小学生向け学習コンテンツを公開

農林水産省は、日本の農業の魅力や農村の役割をマンガや動画で伝える小学生向けの学習コンテンツを公開した。

学校や家庭での学習教材として


内容は以下の通りだ。

1.マンガ
題名
「ミーとトラの大冒険 日本の農業と伝統文化」
内容
好奇心旺盛なネコのミーとトラが過去にタイムスリップし、そこで出会う小鳥やカエルなどの生き物から、日本の農業や農村の魅力を教えてもらうストーリー。
※より詳しい情報を紹介した保護者向けの解説資料(全12ページ)も掲載。
対象
・小学4年生以上


2.動画(2本)
題名1
・「ニッポンの農業遺産」(10分)
内容
・農業遺産地域の魅力や文化などが学べる動画コンテンツ。
・社会科や総合的な学習の時間の授業などで活用できる。


題名2
・「のぞいてみよう!田んぼの世界」(10分)
内容
・田んぼの魅力や生き物の生態、田んぼの機能をわかりやすく紹介


利用方法


1)電子媒体
株式会社NHKエデュケーショナルのホームページ上に公開されているコンテンツをダウンロードする。
URL:https://www.nhk-ed.co.jp/business/kyozai/nougyou
2)紙媒体(マンガのみ※10部以上)
専用の申し込みフォームに必要事項を入力して送信する。
URL:https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousin/soumu/mangayuusou.html
※申込締切:2023年3月10日(金)12:00(先着100名程度まで)
3)問い合わせ先
〈学習マンガの郵送について〉
・農村振興局総務課総括班
・担当者:村本、金子
・TEL(代表):03-3502-8111(内線5403)
・ダイヤルイン:03-3591-6098
〈学習コンテンツについて〉
・農村振興局農村政策部鳥獣対策 農村環境課農村環境対策室農業遺産班
・担当者:石堂、伊藤
・TEL(代表):03-3502-8111(内線5621)
・ダイヤルイン:03-6744-0250


農林水産省
https://www.maff.go.jp/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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