埼玉県が「スマート農業技術導入プラン作成研修」の受講者を募集中

埼玉県は、県内の農業経営者らを対象とした「スマート農業技術導入プラン作成研修」の受講者を募集している。受講料は無料で、締め切りは2023年7月18日まで。


個別相談付きのスマート農業研修


「スマート農業技術導入プラン作成研修」は、スマート農業技術の導入を具体的に検討している埼玉県内の農業経営者、または担当者を対象にした農業研修だ。

8月1日から9月15日まで全6回の研修となっており、スマート農業技術の概況や導入事例に加え、経営課題の分析や収支計画、投資判断の考え方を学ぶ講座のほか、経営コンサルタントやスマート農業コンサルタントとの個別相談が予定されている。

埼玉県はこの研修を通じ、スマート農業技術の普及・推進を図りたいとしている。


募集概要

「スマート農業技術導入プラン作成研修」
対象:スマート農業技術の導入を具体的に検討している埼玉県内の農業経営体の経営者または担当者
料金:無料
定員:20名(応募多数の場合は申込書による選考を実施)
〆切:2023年7月18日(火)
申込:下記URLより
https://apply.e-tumo.jp/pref-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=54515

埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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