農業DXソリューション「レポサク」をお得に利用できるキャンペーンがスタート

エゾウィン株式会社は、車両の軌跡を高精度・リアルタイムに可視化できるDXソリューション「レポサク」がCEATEC AWARD 2024において「コ・クリエイション(共創)部門賞」を受賞したことを記念し、通常より安価にレポサクを体験できるキャンペーンを2025年3月まで行うと発表した。


車両の電源に挿すだけで手軽にデータ取得・描画が可能


CEATEC AWARDとは、2024年10月15~18日に幕張メッセで開催された「CEATEC 2024」で展示される技術や製品・サービスの中から、イノベーション性、将来性などが特に優れたものを表彰する企画。今年で14回目となる。

エゾウィン株式会社は、北海道東部の標津町で2019年に創業し、レポサクの開発・販売を行っている。

レポサクは、車両の軌跡を高精度・リアルタイムに可視化できるツールで、専用の端末で取得した高精度・高頻度の位置情報から、作業する車両の現在地と軌跡をスマートフォンなどの画面上に表示・描画して共有できる。


軌跡はデータとして蓄積されるため、過去の行動を振り返り、検証も簡単に行えるという。過去と現在の動きをチーム全員で見られることから、作業効率向上やミス防止、実情に合わせた計画の策定などに役立てられている。

レポサクの利用によって、現場の負担が軽減されたほか、作業の無駄を減らし車両の走行量削減が実現した例もあり、DXの実現やグリーントランスフォーメーション(GX)への貢献にもつながるとしている。

導入方法は、端末を車両のUSBやシガーソケット、またはモバイルバッテリーに挿すだけ。端末は国内で製造されており、日本の衛星測位システム「みちびき」のCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応している。小型アンテナと組み合わせることで、理論値誤差12cmの高精度な測位が可能だ。

今回のキャンペーンでは、農業をはじめ除雪、ごみ収集など幅広い業種・自治体に体験してもらうことを目的に、車両5台分が30万円(税抜)で提供される。申し込みや詳細についての問い合わせは、レポサクのプロダクトサイトから受け付けている。


レポサク プロダクトサイト
https://ezowin.com/products
エゾウィン株式会社
https://ezowin.com/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
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    川島礼二郎
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  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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