農林水産省がYouTubeチャンネル 『BUZZ MAFF(ばずまふ)』 の配信をスタート

農林水産省が、日本の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を国内外に伝える動画発信プロジェクト『BUZZ MAFF(ばずまふ)』の配信をスタートした。



省内公募を経て14チームが発信を担当

BUZZ MAFFは、農林水産省の職員が同省の公式YouTuberとして、担当業務にとらわれず「その人ならではのスキルや個性を生かした」発信を行うYouTubeチャンネルだ。

2020年1月からの配信では、
  1. ダーツを投げて当たった棚田を棚田カードプロジェクトメンバーが訪れ、魅力を紹介する企画
  2. 都内のアンテナショップで買った各県の食材を使って、公園でできるゆるい「大人のピクニック」を紹介する番組
  3. カレーやラーメンなどの定番メニューをすべて地元食材だけで作る実験的料理番組
などの配信がラインナップされている。

【参考動画】大臣一投!/棚田めぐりダーツの旅#01

農林水産省では、2019年10月24日から1か月をかけて、省の情報発信を行いたい職員やグループの募集を省内で実施。BUZZ MAFFの配信は、応募があった24の個人やグループから選出された14チームで行われている。

同省では、BUZZ MAFF(ばずまふ)を国内向けの情報発信のみに止めるのではなく、日本の農林水産物の輸出インバウンドの拡大にもつなげていきたい考えを示している。


農林水産省
https://www.maff.go.jp/index.html
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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