「スマート農業推進フォーラム2021」が9月30日にオンラインで開催

農林水産省は、関東農政局、農研機構と共同で「スマート農業推進フォーラム2021 in 関東」を2021年9月30日(木)13:30~16:30にオンライン(YouTube配信)で開催する。申し込み締め切りは2021年9月22日(水)までで参加費は無料。

対象は、農業者、農業者団体、普及・行政・試験研究機関関係者、民間企業等で、当日は農業者の関心が高い除草ロボットや農業用ドローンを開発する企業と情報交換できる「スマート農業機械マッチングon the Web」も同時に開催される。


スマート農業技術や取り組み事例を紹介


「スマート農業推進フォーラム2021 in 関東」は、2025年を目途に進めている「データを活用した農業の普及」を目的にした公開討論会である。予定されている内容は以下の通りだ。

第1部:データ駆動型農業の推進
農業データの収集・分析・共有に関する講演と各地で行われているスマート農業実証プロジェクトの紹介を実施。

第2部:みどりの食料システム戦略とスマート農業
農業生産の向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」に必要な技術の紹介を実施。

申し込みは、関東農政局が開設した専用フォームで受け付けているとのこと。

開催概要


スマート農業推進フォーラム2021 in 関東
日時:2021年9月30日(木)13:30~16:30
場所:オンライン(YouTube配信)
料金:無料
主催:農林水産省・関東農政局・農研機構(中日本農業研究センター)


「スマート農業推進フォーラム2021 in 関東」申し込みフォーム
https://www.maff.go.jp/kanto/seisan/kankyo/smart/2021smafo.html
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
パックごはん定期便