法人と地域をマッチング「農業参入フェア2021」が11月17日から開催

農林水産省と株式会社日経BPは、農業への参入を希望する法人と法人を誘致したい地域の関係者をマッチングする「農業参入フェア2021」を東京(2021年11月17日)・大阪(2021年12月2日)・福岡(2021年12月10日)で開催する。料金は無料。

出典:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/seisaku/attach/pdf/211008-1.pdf
法人による農業への参入は、リース方式による農業参入が全面自由化された平成21年の農地法改正を機に約5倍のペースで増え続けるなど、地域農業の発展を支える新たな担い手としての役割が高まっている。

取組事例の発表や個別相談を実施


「農業参入フェア2021」は、農地の借り受けや貸し付け等について中間的役割を担う農地中間管理機構(農地バンク)を活用したマッチングイベントで、当日は以下の内容が予定されている。

セミナー
  • 参入法人による取組事例の発表
  • 経済専門家によるコロナ禍の世界経済と日本農業への影響に関する講演
  • 農業専門家による法人の農業参入の動向・分析に関する講演

相談コーナー
  • 都道府県や農地バンクによる個別相談
  • 既に農業に参入している法人による個別相談
  • 農業法人による農業経営に係る個別相談
  • 日本政策金融公庫による資金面に係わる個別相談
  • 国による制度面に係わる個別相談

「農業参入フェア2021」プログラム
出典:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/seisaku/attach/pdf/211008-1.pdf
申し込みは、事務局を務める日経BPのセミナーサイトで受け付けている。

開催概要


東京会場
日時:2021年11月17日(水)13:00~17:30(開場12:30)
場所:東京国際フォーラム B7
住所:東京都千代田区丸の内3丁目5ー1
定員:なし(応募者多数の場合は締め切り有)
料金:無料
申込:https://project.nikkeibp.co.jp/event/nb211117/

大阪会場
日時:2021年12月2日(木)13:00~17:30(開場12:30)
場所:大阪国際会議場 3Fイベントホール
住所:大阪府大阪市北区中之島5丁目3ー51
定員:なし(応募者多数の場合は締め切り有)
料金:無料
申込:https://project.nikkeibp.co.jp/event/nb211202/

福岡会場
日時:2021年12月10日(金)13:00~17:30(開場12:30)
場所:福岡国際会議場 多目的ホール
住所:福岡県福岡市博多区石城町2ー1
定員:なし(応募者多数の場合は締め切り有)
料金:無料
申込:https://project.nikkeibp.co.jp/event/nb211210/


農林水産省
https://www.maff.go.jp/index.html
株式会社日経BP
https://www.nikkeibp.co.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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