シェアジョブ、人手不足に悩む農家向けの相談窓口を青森県弘前市にオープン

短期・単発の仕事に特化した人材マッチングプラットフォーム「シェアジョブ」を運営する株式会社エントリーは、人手不足に悩む農家専用の相談窓口「シェアジョブ農家さんご相談支店」の1号店を青森県弘前市にオープンした。


実店舗型の相談窓口


「シェアジョブ農家さんご相談支店」は、人手不足に悩む農家からの求人依頼を対面で受ける実店舗型の相談窓口。
収穫作業や自然災害からの復旧など短期の労働力を求める農家とシェアジョブに登録する求職者をマッチングしていくのが特長で、求人情報の掲載も代行する。

「シェアジョブ農家さんご相談弘前支店」の外観

2022年度の目標は、登録ワーカー1000人・農家からの依頼500件で、今後は岩手県、山形県、福島県での出店も計画しているとのこと。

同社は、「シェアジョブ農家さんご相談支店」の運営を通じ、インターネットに不慣れな地方の高齢農家が「シェアジョブ」を活用できる環境を提供していくことで、農業人口の減少や高齢化、担い手不足等の課題を抱える日本の農業を支援したい考えだ。

店舗情報


「シェアジョブ農家さんご相談弘前支店」
店舗住所:青森県弘前市城東北3-10-1(さくら野百貨店3F)
アクセス:JR弘前駅よりバスで約5分
営業時間:10:00~20:00(定休日なし)
電話番号:0172-88-9150


シェアジョブ
https://sharejob.jp/
株式会社エントリー
https://entry-inc.jp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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