「タイミー」活用、熊本県で農家の繁忙期における人材確保に向けた支援開始

株式会社タイミーと一般社団法人RCFは、「人吉球磨・農業未来プロジェクト」の一環として、農家の繁忙期における人材不足の課題に対応するため、スキマバイトサービス「タイミー」の活用による短期人材確保に向けた支援を開始した。


農家が持続的に人材確保できる仕組みづくりを支援


株式会社タイミーは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングすることで、時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービス「タイミー」を運営する企業。

一般社団法人RCFは、2011年の東日本大震災を機に設立された復興支援チームで、復興や社会課題解決事業の立案・関係者間の調整を担う「社会事業コーディネーター」として、30以上の被災市町村、10社以上の企業とともに、40以上の社会事業に従事している。

今回の取り組みは、フィリップモリスジャパン合同会社(PMJ)の支援を受けRCFが運営する「人吉球磨・農業未来プロジェクト」の一環として行われるものだ。

熊本県は全国一位の認定新規就農者数を誇るなど全国屈指の農業県として知られているが、その中でも茶、くり、もも等で県下1位の生産量を誇る人吉球磨地域は、2016年の熊本地震、2020年の豪雨災害により甚大な浸水被害を経験した。それに伴い、PMJは2020年に熊本県人吉市の復興支援プロジェクトを立ち上げ、RCFとともに、地域に暮らす被災者の生活再建に向けさまざまな支援を行ってきた。

「人吉球磨・農業未来プロジェクト」は、被災地域への継続的な支援活動の一環として行われていて、人吉球磨地域の経済発展を目指し、行政では介入しづらいソフト面について農家の声を聞きながら必要な支援を提供している。

実施体制

作物を栽培するにあたっては、作付けや収穫など、一年のうち一時的に集中して人手が必要になる時期がある。現状では、近隣の知り合いへ手伝いを依頼するなどで対応しているが、人材の高齢化等により、年々確保が難しくなっているという。

そこで、RCFが「タイミー」を活用したい農家を発掘・調整し、タイミーが求人掲載に際してのサービス導入サポートを行うことで、繁忙期において短期的に必要になる人材確保の支援を行う。

まずは、熊本県人吉市および錦町にて1農家ずつ試験的に草取りや作付けといった業務でタイミーアプリを活用し、改善を行いながら人吉球磨地域全域の農家に利用を促進していく。

人吉市では、薬草の農地でのマルチ貼りの作業、錦町では有機しょうがの作付け作業での募集を予定しているとのこと。

株式会社タイミー 執行役員スポットワーク研究所所長 石橋孝宜氏


この度は人吉球磨・農業未来プロジェクトと協働の機会をいただき、大変うれしく思います。農作物の状況や天候によって業務量が左右され労働力需要の変動が激しい農業分野において、欲しい時間に欲しい分だけ人手を確保できるタイミーのサービスが一助となれることを確信しております。またスポットで農業に触れる機会が増えることで、農業への興味を喚起し、高齢化し不足する担い手の確保にも貢献できればと考えております。

一般社団法人RCF 政策企画部長 四登夏希氏


2023年6月のプロジェクト開始から、人吉球磨地域の農家の皆さんと意見交換や取材をさせて頂きました。共通してでてきた課題の一つが、繁忙期の短期人材の確保でした。タイミーには十分なワーカーの登録者数や高いマッチング率の実績があり、課題解決にむけた一つの手段として農家の皆さんに活用頂けるのではないかと考えています。まずはモデル実施となりますが、農家の皆さんの活用をサポートさせて頂ければと思います。


スキマバイトサービス「タイミー」
https://timee.co.jp
一般社団法人RCF
https://rcf311.com
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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