「ミライの農業をつくる学生向け研修」が12月3日・4日に大阪で開催

株式会社マイファームは、農業に興味がある学生らを対象にした研修プログラム「ミライの農業をつくる学生向け研修」を2022年12月3日(土)・4日(日)に大阪府大阪市にあるホテルフクラシア大阪ベイで開催する。


オンラインによる配信も予定


「ミライの農業をつくる学生向け研修」は、農林水産省が実施する「新規就農者育成総合対策のうち農業教育高度化事業のうち全国事業」の一環で開催する合宿型の研修プログラム。

農業経営に役立つ知識や考え方が学べるのが特長で、農業経営者らによる「講義」、生産性向上・6次産業化・スマート農業・環境配慮型農業など合計7つのテーマを軸に意見交換をする「テーマ別セッション」、学びを深めるための「グループワーク」、講義やグループワークを通した「交流」の4つの要素を含むカリキュラムを用意している。

2022年7月30日・31日に東京都で開催された「ミライの農業をつくる学生向け研修」の様子
出典:https://myfarm.co.jp/times/202209152-2/

2022年7月30日・31日に東京都で開催された「ミライの農業をつくる学生向け研修」の様子
出典:https://myfarm.co.jp/times/202209152-2/

登壇予定の講師は以下の6名。(2022年11月2日時点 ※五十音順)

・井上信太郎氏(株式会社善兵衛)
・佐川友彦氏(ファームサイド株式会社)
・四位栄介氏(有限会社四位農園)
・高橋佳奈氏(みのり農園)
・蓜島一匡氏(合同会社Amahoro)
・丸田洋氏(有限会社穂海農耕・株式会社穂海・株式会社穂海耕研)

参加費(宿泊費含む)は無料で、オンラインによるリアルタイム配信やオンデマンド配信も予定しているとのこと。

開催概要


ミライの農業をつくる学生向け研修
日時:2022年12月3日(土)・4日(日)
場所:ホテルフクラシア大阪ベイ
住所:大阪市住之江区南港北1-7-50
料金:無料(宿泊費含む)
対象:農業大学校の学生・農業を学んでいる大学生、大学院生・農業を学びたい概ね40歳以下の若者
定員:30名
申込:https://agri-innovation.jp/future-agri/student/
〆切:2022年11月18日(金) ※オンライン配信は2022年12月1日(木)まで。


ミライの農業をつくる学生向け研修
https://agri-innovation.jp/future-agri/student/
株式会社マイファーム
https://myfarm.co.jp/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。