「スマート農業推進フォーラム2022 in 北海道」が12月7日にオンラインで開催

農林水産省、北海道農政事務所、農研機構の3者は共同で、「スマート農業推進フォーラム2022 in 北海道」を2022年12月7日(水)にオンラインで開催する。参加費は無料。

出典:https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suishin/keieiantei/attach/pdf/221101-1.pdf

スマート農業の社会実装を加速


「スマート農業推進フォーラム2022 in 北海道」は、スマート農業の社会実装を加速化することを目的に開催するイベントである。

内容は以下の通りだ。

1)9:30~9:45|挨拶(農林水産省北海道農政事務所長 山田英也氏)
2)9:45~10:45|基調講演
・「農業ロボット、農業機械、スマート農業について~みどりの食料システム戦略実現に向けて~」(講師:国立大学法人北海道国立大学機構 北見工業大学准教授 楊亮亮氏)
3)10:45~12:00|ローカル5Gを活用したスマート農業実証プロジェクトコンソーシアムによる情報発信
・岩見沢市スマート・アグリシティ実証コンソーシアム
・北海道次世代ヴィンヤード実証コンソーシアム
・畜産スマート農業実証コンソーシアム
4)13:00~13:15|スマートサポートチーム紹介
・農林水産技術会議研究推進課
・農研機構北海道農業研究センター
・株式会社スマートリンク北海道
5)13:15~15:15|農研機構マッチングフォーラム in 北海道 (開会挨拶:農研機構北海道農業研究センター所長 奈良部孝氏)
発表テーマ
・画像識別技術の農業分野への応用(発表者:農研機構農業情報研究センターAI研究推進室 画像認識ユニット長 杉浦 綾氏)
圃場空撮画像の解析と活用(発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域自給飼料生産グループ 上級研究員 秋山征夫氏)
・搾乳牛向け飼料設定支援システム(発表者:農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域乳牛飼養グループ 上級研究員 西村和志氏)
・「ゆめちから」の低吸油パン粉および低吸油素材の開発(発表者:農研機構企画戦略本部研究統括部スマート農業事業推進室 スマート農業コーディネーター 長澤幸一氏)
6)15:20|閉会

開催概要


「スマート農業推進フォーラム2022 in 北海道~ローカル5Gを活用したスマート農業 みどりの食料システム戦略実現に向けて~」
日時:2022年12月7日(水)9:30~15:20
場所:オンライン(Zoom)
定員:450名
料金:無料
申込:https://www.contactus.maff.go.jp/j/hokkaido/form/221101.html


「スマート農業推進フォーラム2022 in 北海道~ローカル5Gを活用したスマート農業 みどりの食料システム戦略実現に向けて~」
https://www.maff.go.jp/hokkaido/suishin/smart/2022/top.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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