北海道での畑作センシングの先進事例を紹介するセミナー「リモートセンシングの活用」が11月30日にオンライン開催

農研機構北海道農業研究センターは、令和4年度北海道農業試験研究推進会議 畑作部会技術研究会「リモートセンシングの活用」を2022年11月30日(水)にオンラインで開催する。参加費は無料。



北海道での先進事例を紹介


令和4年度 北海道農業試験研究推進会議 畑作部会技術研究会「リモートセンシングの活用」は、リモートセンシングを活用したスマート農業実証プロジェクトの成果や技術を紹介するイベントである。

内容は以下の通りだ。

1)14:30~14:35|開会挨拶(農研機構本部スマート農業事業推進室 長澤 幸一氏)
2)14:35~14:45|スマート農業実証プロジェクトにおけるリモートセンシング活用課題の紹介(農研機構本部スマート農業事業推進室 長澤 幸一氏)
3)14:45~15:00|リモートセンシングデータをはじめとする複数の圃場データの統合により高度化された可変施肥技術(仮題)(株式会社ズコーシャ 横堀 潤氏)
4)15:00~15:15|小麦の収穫順位の決定だけでない:収穫の合理化、効率化に向けた情報活用の取り組み(仮題)(JA幕別町 下山 一志氏)
5)15:15~15:30|円滑な情報の統合利用を可能にする十勝農協連TAFシステム (仮題)(十勝農業協同組合連合会 前塚 研二氏)
6)15:30~15:45|質疑応答・討論(コメンテーター:北海道農政部生産振興局技術普及課 馬渕 富美子氏)
7)15:45~15:50|閉会挨拶(農研機構北海道農業研究センター 辻 博之氏)

開催概要


令和4年度 北海道農業試験研究推進会議 畑作部会技術研究会「リモートセンシングの活用」
日時:2022年11月30日(水)14:30~15:50
場所:オンライン(WEB会議システムZoomを使用)
対象:スマート農業に関心のある生産者・団体・企業・大学・普及指導員、公設機関、農研機構関係者など
料金:無料
申込:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_p4iCRdU0RFm7WNPEun90GQ


農研機構北海道農業研究センター
https://www.naro.go.jp/laboratory/harc/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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