埼玉県が「スマート農業普及推進プラットフォーム」の会員募集を開始

埼玉県は、スマート農業技術の普及推進を図るため、「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」を設置した。会費は無料。設置に合わせて会員募集を開始するとともに、会員同士が交流できるキックオフミーティングの開催も決定している。


情報発信や実演会、交流会などを実施


「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」は、スマート農業技術に関する情報発信やイベント、課題解決に向けた情報提供・情報交換等を行うプラットフォーム。

対象は、農業者、農機メーカー、農機具販売事業者、農業団体、研究機関、支援機関、行政機関およびスマート農業技術の導入や普及に関心のある人で、スマート農業に関する情報の発信や実演会、フォーラム、会員同士の交流会などを行っていくという。

キックオフミーティングの開催日は、2023年8月21日(月)で、国や埼玉県が推進している施策の紹介や導入事例の発表、会員同士の交流、情報交換会などが予定されている。

募集概要


「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」
期間:2023年7月25日(火)~終期なし。※随時受付
対象:農業者、農機メーカー、農機具販売事業者、農業団体、研究機関、支援機関、行政機関およびスマート農業技術の導入や普及に関心のある人
会費:無料
申込:https://apply.e-tumo.jp/pref-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=56344

開催概要


「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」キックオフミーティング
日時:2023年8月21日(月)14:00~16:30(開場13:30)
場所:さいたま商工会議所会館第1・2ホール またはオンライン(Zoom※申込み後URLをメールにて送付)
申込:https://apply.e-tumo.jp/pref-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=56344(会員申し込みと同時に可能)
〆切:2023年8月17日(木)


埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/
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WRITER LIST

  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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