JA・直売所向けの営農管理システム「AGRIHUBクラウド」が産直POSシステムと連携
株式会社Agrihubが提供する営農管理システム「AGRIHUBクラウド」が、株式会社愛媛電算が提供する産直POSシステム「豊年万作くん」との連携を開始した。JAレーク滋賀が運営する直売所「おうみんち」の出荷管理業務を自動化することで、直売所のDXを実現する。
Agrihubは、農薬情報の検索や散布管理機能を搭載した個人農家向けのアプリ「AGRIHUBアグリハブ」と、JA・直売所などの農産物取扱事業者向けの営農管理システム「AGRIHUBクラウド」を提供している。
今回の連携は、JA滋賀中央会が検討を推し進める滋賀県全域のDX構想の一貫として行われたもの。システムを導入した「おうみんち」では、農家が紙の生産履歴を提出し、内容確認からバーコード発券機へ登録する作業までを手作業で行っており、出荷管理作業に多くの時間が費やされていたという。
そこで、Agrihubは「AGRIHUBクラウド」と全国の直売所で導入実績がある産直POSシステム「豊年万作くん」の連携を開始。これにより、生産者が「AGRIHUBアグリハブ」に登録した農薬使用履歴を「AGRIHUBクラウド」が自動で検閲し、「豊年万作くん」にデータを反映できるようになった。
通常、産直POSシステムと栽培管理システムを連携させるためには、既存のPOSマスタと栽培管理システムの作物マスタを一件一件手作業で設定する必要があり、システム導入事業者と提供会社双方にとって大きな負担となっていた。
Agrihubは、これらのマスタの98%以上をAIが自動で設定する独自技術の開発に成功。これにより、初期導入コストを9割以上削減できるほか、POSレジ連携の開発開始から導入まで2カ月での連携を実現し、導入コストと手間を大幅に削減した。
JAレーク滋賀
JA滋賀中央会 JAグループ滋賀IT統括部
Agrihubは、今後もあらゆるメーカーの産直POSシステムとの連携を進めていき、JA・直売所をはじめとした全国の農産物取扱事業者の業務効率化を実現していきたいとしている。
株式会社Agrihub
https://www.agrihub-solution.com
個人農家向けのアプリ「AGRIHUBアグリハブ」
https://www.agrihub-solution.com/agrihub
農産物取扱事業者向けの営農管理システム「AGRIHUBクラウド」
https://www.agrihub-solution.com/agrihubcloud
AI技術により初期導入コストを9割以上低減
Agrihubは、農薬情報の検索や散布管理機能を搭載した個人農家向けのアプリ「AGRIHUBアグリハブ」と、JA・直売所などの農産物取扱事業者向けの営農管理システム「AGRIHUBクラウド」を提供している。
今回の連携は、JA滋賀中央会が検討を推し進める滋賀県全域のDX構想の一貫として行われたもの。システムを導入した「おうみんち」では、農家が紙の生産履歴を提出し、内容確認からバーコード発券機へ登録する作業までを手作業で行っており、出荷管理作業に多くの時間が費やされていたという。
そこで、Agrihubは「AGRIHUBクラウド」と全国の直売所で導入実績がある産直POSシステム「豊年万作くん」の連携を開始。これにより、生産者が「AGRIHUBアグリハブ」に登録した農薬使用履歴を「AGRIHUBクラウド」が自動で検閲し、「豊年万作くん」にデータを反映できるようになった。
通常、産直POSシステムと栽培管理システムを連携させるためには、既存のPOSマスタと栽培管理システムの作物マスタを一件一件手作業で設定する必要があり、システム導入事業者と提供会社双方にとって大きな負担となっていた。
Agrihubは、これらのマスタの98%以上をAIが自動で設定する独自技術の開発に成功。これにより、初期導入コストを9割以上削減できるほか、POSレジ連携の開発開始から導入まで2カ月での連携を実現し、導入コストと手間を大幅に削減した。
導入企業の声
JAレーク滋賀
今回「AGRIHUBクラウド」を導入し、出荷に伴う紙の生産履歴をチェックする時間が省け業務の効率化に繋がりました。また、FAMIC(ファミック)の農薬情報のもとAIによる農薬散布チェックが行われ、農薬誤使用の防止につながり安心安全な農産物を消費者へ提供できます。
出荷者からは「アプリ上で農薬散布チェックが行われ、直売所システムと連動する事で出荷に必要なバーコードシールが自動的に発行できるので出荷までの時間が短縮でき非常にありがたい」とも話されています。
今後も管内の直売所出荷者に対して「AGRIHUBアグリハブ」や「AGRIHUBクラウド」を広め、安全安心な農産物を提供するとともに直売所出荷者の生産振興や所得向上につなげていきます。
出荷者からは「アプリ上で農薬散布チェックが行われ、直売所システムと連動する事で出荷に必要なバーコードシールが自動的に発行できるので出荷までの時間が短縮でき非常にありがたい」とも話されています。
今後も管内の直売所出荷者に対して「AGRIHUBアグリハブ」や「AGRIHUBクラウド」を広め、安全安心な農産物を提供するとともに直売所出荷者の生産振興や所得向上につなげていきます。
JA滋賀中央会 JAグループ滋賀IT統括部
JAグループ滋賀の「DX対策」基本構想の具体化のひとつとして、「食の安全・安心」の徹底、農家の栽培管理(生産履歴記帳)に対する負担軽減のほか、直売所の事務処理効率化を狙いとして、「AGRIHUBアグリハブ」および「AGRIHUBクラウド」を導入しました。
導入の決め手は、「農家の視点でシステム構築」されている点です。とにかく農薬を使用する前に、「AGRIHUBアグリハブ」に入力することで、「あと何回この薬剤は使用できる」、「何日以降でないと出荷できない」をスマホが適時教えてくれるため、生産現場の「農薬誤使用の未然防止」とJAの「生産履歴チェック作業の効率化」を高いレベルで実現できるシステムであるとして、滋賀県域全体へ推進を図りたいと考えています。
導入の決め手は、「農家の視点でシステム構築」されている点です。とにかく農薬を使用する前に、「AGRIHUBアグリハブ」に入力することで、「あと何回この薬剤は使用できる」、「何日以降でないと出荷できない」をスマホが適時教えてくれるため、生産現場の「農薬誤使用の未然防止」とJAの「生産履歴チェック作業の効率化」を高いレベルで実現できるシステムであるとして、滋賀県域全体へ推進を図りたいと考えています。
Agrihubは、今後もあらゆるメーカーの産直POSシステムとの連携を進めていき、JA・直売所をはじめとした全国の農産物取扱事業者の業務効率化を実現していきたいとしている。
株式会社Agrihub
https://www.agrihub-solution.com
個人農家向けのアプリ「AGRIHUBアグリハブ」
https://www.agrihub-solution.com/agrihub
農産物取扱事業者向けの営農管理システム「AGRIHUBクラウド」
https://www.agrihub-solution.com/agrihubcloud
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