企業経営者向けの「農業参入企業現地視察セミナー」が全国3か所で開催中

中小企業向けに農業参入および栽培管理からマーケティングまでをトータルプロデュースする株式会社JAMPSが、全国3か所にて現地視察セミナーを開催中だ。第4回は兵庫県西脇市で11月20日に(終了)、第5回は埼玉県川越市で2020年1月22日に、第6回は3月4日に愛知県豊川市でそれぞれ予定されている。

農業参入企業現地視察セミナーとは?


同セミナーでは、JAMPS農業モデルで企業参入したクライアント先の経営者の話を直接聞き、現場を生で見てもらうための企画だ。

・本業以外で新規事業を検討している
・本業でも成功しそうな優秀な人材を「責任者」として確保できる
・社長が次の事業の柱として責任を持ち、やり遂げる想いがある
・地域一番店もしくは地域に愛されている企業だと感じている、またはそうなりたい
・2,000m2からはじめたとしても今後、規模拡大・関連事業へ展開したい
・他社と連携して情報共有ができる
・ただ儲けたいではなく、「農業」を軸に未来のビジョンを描きたい
・すでに農地を持っている

など、上記に該当する企業経営者向けのセミナーとなっている。

JAMPS農業モデルについて

JAMPSメンバーの社員のうち80%は大手コンサルティングファーム出身で、現場コンサルティングの経験と生鮮の販売コンサルティングを10年以上行ってきていることが大きな強みだ。すでに全国7社の支援先企業が、JAMPSのビジネスモデルで農業参入をしている。
通常の農業では、1年に1回の経験を繰り返すことでゆっくりと発展してきたが、同じ栽培方法で管理を行った上でデータを集約しているため、すでに約15年分のデータが集まっているそうだ。



農業参入企業現地視察セミナー 開催概要

【第4回開催概要】※終了しました
「地元で食品小売業を多店舗展開する企業」
開催日時: 2019年11月20日11:00~18:15(新大阪駅集合・解散)
会場: 66ファーム
住所:兵庫県西脇市市原町21−1
料金:9,800円(税別)

【第5回開催概要】
「多角化経営で100年続く老舗企業」
開催日時: 2020年1月22日12:00~17:30(川越駅集合・解散)
会場:@FARM~アット・ファーム
住所:埼玉県川越市大字今福1043−3
料金:9,800円(税別)

【第6回開催概要】
「ガス・リフォーム業を営む地元密着企業」
開催日時: 2020年3月4日12:00~17:30(豊橋駅集合・解散)
会場:プロモンテファーム
住所:愛知県豊川市上長山町手取8 4
料金:9,800円(税別)

<参考URL>
JAMPS公式サイト
JAMPS公式フェイスブック
第4・5・6回農業参入企業現地視察セミナー詳細

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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