東京都の女性農業者を対象とした「輝く農業女子向け講座」が10月17日に開催

株式会社ジェイアール東日本企画は、農業における女性の活躍推進を後押しする「輝く農業女子向け講座」を2024年10月17日(木)に開催する。三鷹市市民協働センターとオンラインのハイブリッド開催で、受講料は無料だ。


女性農業者が実践事例を報告


株式会社ジェイアール東日本企画は、東京都が実施する「令和6年度女性が輝く東京農業特別支援講座の企画運営業務委託事業」の受託者として、女性農業者が活躍する東京農業の支援などを行っている。

「輝く農業女子向け講座」は、女性の活躍の場の拡大や、参加者同士のネットワーク形成等、農業における女性の活躍推進を後押しするための講座だ。

今回開催するのは、東京都全域の女性農業者を対象とする「共通講座」で、女性農業者として活躍する人の実践事例を聞くことができる。

また、男女共同参画社会を実現するため、コミュニケーションを通じて心の交流やつながりを育むことを実践的に学べる講義やワークショップが行われる。

スケジュール
・第1部 13:00~14:00(予定) 輝く東京農業女子の実践報告
登壇者:山内美香(山内ぶどう園)、三須美智子(三須トマト農園)
・第2部 14:10~16:00(予定) もっと近づこう!違いを認め、想いを分かち合い、支え合って共に輝く未来へ
登壇者:高橋和美(キャリアコンサルタント)

登壇者

山内ぶどう園 山内美香氏

三須トマト農園 三須美智子氏

キャリアコンサルタント 高橋和美氏

今後は、区部・西多摩・南多摩・北多摩の4地域の女性農業者を対象とした「地域講座」も開催し、各地域の課題等に応じた先進事例の視察研修を実施する。地域講座については、日時や内容が決定次第、対象エリアにチラシ等で周知するとのこと。

開催概要

「輝く農業女子向け講座」 第1回 共通講座
日時:2024年10月17日(木) 13:00~16:00(予定)
場所:三鷹市市民協働センター 第一会議室(オンライン配信あり)
料金:無料(事前に申込みが必要)
申込:https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/241017/joseinougy/

定員:120名(リアル・オンライン含む)
〆切:2024年10月14日(月)17:00まで
※託児サービスを利用したい場合は2024年10月9日(水)17:00まで


株式会社ジェイアール東日本企画
https://www.jeki.co.jp/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
パックごはん定期便