PECOFREE、給食のない高校での弁当作り、栄養バランス、食品ロスを解決するシステムで特許を取得
福岡発の学生向けフードデリバリーアプリ「PECOFREE(ペコフリー)」を運営する株式会社PECOFREEは、子どもの自主性と家庭の負担軽減を両立する新しい注文支払いシステムで特許を取得した。給食制度が整っていない高校などで、親の弁当作りの負担軽減、子どもの栄養バランス、弁当屋などの食品ロスの軽減に役立てたいとしている。
「PECOFREE」の注文システムは、保護者が事前にチャージしたポイントを子どもに付与することで、子どもが学校などで自ら昼食を選んで注文できる仕組みを提供するというもの。

ポイントの範囲内で子ども自身で弁当を選んで注文し、専用アプリ内で受付・支払いが行われる。1つのアカウントで親と子の2人を登録できるため、利便性の高さと安心感を両立できるという。

COO 黒岩氏は、義務教育である小中学校に比べ、給食制度の整っていない高校において、生徒が菓子パンやスナックで食事を済ませてしまう栄養バランスの偏りや、親が毎日の弁当を作る負担、物価高による負担の増加を指摘。そうした社会課題を解決するために、設立当初からシステムの特許取得を目指していたという。
子どもにとっては、「自分で選び、自分で責任を持ってお金を使う」という金銭教育や金融リテラシー育成の一助に、保護者は日々の弁当作りの負担軽減に、店舗側は事前注文により食品ロスの削減にもつながる。
今後は、高校だけではなく中学校の部活動など、さまざまな場面での導入も推進していきたいという。

【特許番号】特許第7662197号
【登録日】2025年 4月 7日
【発明の名称】情報処理装置、情報処理プログラム、および情報処理システム
【特許権利者】株式会社PECOFREE

株式会社PECOFREE
https://pecofree.jp/
親から子へポイントを付与し、LINEから弁当を事前予約
「PECOFREE」の注文システムは、保護者が事前にチャージしたポイントを子どもに付与することで、子どもが学校などで自ら昼食を選んで注文できる仕組みを提供するというもの。

ポイントの範囲内で子ども自身で弁当を選んで注文し、専用アプリ内で受付・支払いが行われる。1つのアカウントで親と子の2人を登録できるため、利便性の高さと安心感を両立できるという。

COO 黒岩氏は、義務教育である小中学校に比べ、給食制度の整っていない高校において、生徒が菓子パンやスナックで食事を済ませてしまう栄養バランスの偏りや、親が毎日の弁当を作る負担、物価高による負担の増加を指摘。そうした社会課題を解決するために、設立当初からシステムの特許取得を目指していたという。
子どもにとっては、「自分で選び、自分で責任を持ってお金を使う」という金銭教育や金融リテラシー育成の一助に、保護者は日々の弁当作りの負担軽減に、店舗側は事前注文により食品ロスの削減にもつながる。
今後は、高校だけではなく中学校の部活動など、さまざまな場面での導入も推進していきたいという。

【特許番号】特許第7662197号
【登録日】2025年 4月 7日
【発明の名称】情報処理装置、情報処理プログラム、および情報処理システム
【特許権利者】株式会社PECOFREE

株式会社PECOFREE
https://pecofree.jp/
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