日本最大の農業展示会「第10回 農業Week」、予定通り10月に開催

リード エクジビション ジャパン株式会社が主催する「第10回 農業Week」が、10月14日から16日の3日間、予定通り開催されることが決まった。

新型コロナ対策を実施し予定通り開催へ

前回の会場の様子
農業Weekは農業や畜産に関わる企業が多数集まる日本最大の展示会だ。

農業に関わる資材が一堂に展示される「農業資材」、スマート農業植物工場など最新の農業技術が展示される「次世代農業」、加工・販売するための機器・サービスが集まる「6次産業化」、養豚・養鶏・養牛に関する資材・設備が展示される「畜産資材」の4展で構成され、東日本から農業法人、畜産農家、農協、農業への参入検討企業が多数来場し、出展企業と活発な商談が行わる場となる。

主催しているリード エクジビション ジャパンは、緊急事態宣言が解除されたことから、10月に予定していた「第10回 農業Week」を予定通り開催することを発表。開催にあたっては感染症の安全対策として、マスク着用、検温、会場の消毒といった、政府などが定めるガイドラインに沿って来場者や出展者の安全を確保しながらの開催になるという。

第10回 農業Week 開催概要

日時:2020年10月14日(水)~16日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:幕張メッセ
住所:千葉市美浜区中瀬2-1
料金:無料(招待券がない場合は入場料5000円)


第10回 農業Week
https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp.html
リード エクジビション ジャパン株式会社
https://www.reedexpo.co.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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