ZETAアライアンス、スマート農業IoT技術紹介セミナーをオンラインで開催

LPWA(Low-Power Wide-Area)通信規格「ZETA」を活用し、IoTによる超スマート社会への貢献を目指すZETAアライアンスは、2020年7月15日(水)にZETAを活用した次世代スマート農業のIoT技術や事例を紹介するオンラインセミナー「スマート農業 IoT技術紹介セミナー」を開催する。参加費は無料で、申込締切は7月14日(火)。


2018年に閣議決定した成長戦略「未来投資戦略2018」では、「世界トップレベルのスマート農業の実現」を掲げ、2025年までに「農業の担い手のほぼすべてがデータを活用した農業を実践する」という目標が掲げられ、ZETAアライアンスでも、ZETAを活用したスマート農業の実現に向けて積極的に取り込んできた。

今回のセミナーでは、ZETAアライアンス会員であり、次世代スマート農業ワーキンググループの主査企業である株式会社NTTドコモと、ZETAアライアンスの代表理事を務めている企業でもある株式会社テクサーが、ZETAを活用した次世代スマート農業プラットホーム「畑アシスト」を紹介。IoTのセンシング技術を用いた次世代スマート農業の技術・事例を紹介し、IoT技術を用いた農業のデジタル・トランスフォーメーションや今後の発展について熱く語られる。

開催概要


日時:2020年7月15日(水) 13:30~15:30予定
開催場所:インターネット経由でのオンライン
※ホームページよりお申し込み後、申込完了メールにて開催URLをお知らせいたします。
対象:IoTやスマート農業にご興味をお持ちの方(どなたでもご参加いただけます)
参加費:無料
定員:500名
講演・セミナー概要:
●SECTION1:スマート農業の概要紹介
- 株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部 大関 優
●SECTION2:ZETA通信&農業センサーのご紹介
- 株式会社テクサー 朱 強
●SECTION3:スマート農業プラットホーム「畑アシスト」のご紹介
- 株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部 谷 友美
●SECTION4:事例紹介及び将来の展望
- 株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部 大関 優
- 株式会社テクサー 朱 強
※講演時間及び内容は予告なく変更となる場合がありますので予めご了承ください。


スマート農業IoT技術紹介セミナー お申し込みページ
https://zeta-alliance.org/contents/202007012264

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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