最先端のスマート農業実施企業が集結「スマートアグリシンポジウム2019」、3月7日に開催

日本農業情報システム協会は、3月7日(木)に日比谷図書文化館コンベンションホールにて、「スマートアグリシンポジウム2019」を開催する。定員は200名で事前申し込みが必要。参加費は1000円。


日本農業情報システム協会は、スマート農業によって農業の活性化に貢献するべく、スマート農業を手がける企業が集まり誕生した団体。スマート農業に関する相談や、講演・研修講師の派遣などを行っている。

今回のシンポジウムでは、農業の課題をITで解決する「スマートアグリ」に取り組む企業が、最先端のソリューション、センサー、サービス、そして農業ITの未来について語る。

イベント概要
日時:2019年3月7日(木) 13:30~17:00(13:00開場)
場所:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
参加費:1000円
定員:200名
申し込み:https://everevo.com/event/47130
主催:日本農業情報システム協会
内容:
13:00 開場
13:30 開会
ゲストトーク「スマート農業への期待(仮)」
13:40〜15:10 セッション1テーマ「スマート農業の過去・現在・そしてこれから」
パネリスト5名とモデレーターによる公開討論です。流通、小売、農業ITサービス提供者、生産現場等様々な立場からスマート農業のこれまでの軌跡と現在のスマート農業の立ち位置、未来の可能性について議論を行います。
ファシリテーター:植村春香(NPO法人農業情報総合研究所 理事長)

登壇企業:
○寺坂農園株式会社[代表取締役]寺坂祐一
「農家が現場で作った通販管理システム」

○株式会社セラク[事業部長]持田宏平
「農業IT ”みどりクラウド” の進化〜農業のデータ化からデータを活用する農業へ〜」

○株式会社ソフトビレッジ[代表]片岡幸人
kintone(キントーン)を活用したオーダーメードシステム「営農者の環境に寄り添ったICTサービスを目指して」

○株式会社アイエスエイ[ソリューション事業部]油川隆史
「農業IT化は、ももことあやかで出来ること広がる、拡がる」

○株式会社マイナビ[執行役員農業活性事業部・事業部長]池本博則
「スマート農業推進のためのこれからの人材育成・戦略について」

15:20〜16:50 セッション2テーマ「そこが知りたいスマート農業」
パネリスト5名とモデレーターによる公開討論です。
スマート農業の具体的なマネタイズの方法や、現実的なサービスの活用方法など、農業従事者だけでなく一般の方が疑問に感じているトピックについて会場でリアルタイムにアンケート集計を行い、集計結果についての議論を行います。
ファシリテーター:橋本亜友樹(さつまいもカンパニー株式会社 代表取締役)

登壇企業:
○有限会社トップリバー[専務]嶋崎田鶴子
「トップシステムからスマート農業」

○株式会社アイエスビー東北[取締役]岩佐浩
「作業動線の可視化と作業安全」

○株式会社NPシステム開発[システム開発本部・本部長]大野浩一
「web-WatcherR」の取り組みについて

○freee株式会社[業界専任チーム 第1次産業 主担]森成徳
農業経営改善と、fintechベンチャーが目指す役割」

○九州大学[大学院農学研究所・准教授]岡安崇史
「ICTを用いたイチゴの省エネ栽培・収量予測技術の開発」

16:50 クロージング

<参考URL>
JAISA スマートアグリ・シンポジウム 2019 in 東京

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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