「京都スマート農業祭2020」が11月13日〜14日に開催 スマート農業技術の展示・実演も

京都府は、府内の農林水産業者に最新のスマート農業技術を紹介する展示相談会「京都スマート農業祭(まつり)2020」を2020年11月13日(金)・14日(土)に京都府農林水産技術センターで開催する。入場は無料。

当日は出展41企業・団体による最新のスマート技術を活用した農業機器の展示ほか、農業用ドローンやリモート草刈機等の実演、講演会の開催、経営相談コーナーの設置等を予定している。


展示のほかにも、スマート農業に関する講演や経営相談会も予定


「京都スマート農業祭2020」は、京都府内の農林漁業者等を対象にしたスマート農業機器専門の展示相談会だ。

スマート農業機器の製品展示では、クラウドサービスを利用した鳥獣害対策IoT技術を活用した施設園芸環境制御システム等の展示ほか、農業用ドローンやリモート草刈機等の実演が予定されているという。

講演会は、京都府農林水産技術センター講堂を会場に2つのテーマで行われる予定で、講演の様子は展示会場内に設置される専用スペースでも視聴が可能とのこと。(講堂での聴講のみFAXまた専用フォームでの事前申し込みが必要) 

経営相談コーナーでは、スマート農業機器の導入や活用による経営改善について専門家によるアドバイスが受けられるそうだ。

「京都スマート農業祭2020」出展企業・団体一覧


出展:京都府|京都スマート農業祭(まつり)2020ポスター裏面

開催概要


「京都スマート農業祭(まつり)2020」
日時:2020年11月13日(金)13:00~16:00 11月14日(土)10:30~15:30
場所:京都府農林水産技術センター
住所:京都府亀岡市余部町和久成9
料金:無料
主催:京都府・一般社団法人京都府農業会議・近畿農政局
講演会申込〆切:2020年11月11日16:00

講演テーマ1:「京都府内のスマート技術での見える化の取組について」
農林水産技術センター農林センター園芸部 日浦 雄氏

講演テーマ2:「AI収穫ロボットの開発と今後の可能性」
AGRIST株式会社 取締役 高橋 慶氏


京都府
https://www.pref.kyoto.jp/
「京都スマート農業祭(まつり)2020」講演会申し込みフォーム
http://tinyurl.com/y6dcb6ea
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
パックごはん定期便