JA全農とフェリシモ、国産素材にこだわったECサイト『純農』をオープン

株式会社フェリシモは、全国農業協同組合連合会(JA全農)との共同プロジェクトとして、4月22日よりウェブおよびカタログで商品を販売するプロジェクト『純農』を開始する。

『純農』プロジェクトは、生活者においしくて安全に食べられる商品を届けるだけでなく、背景にある生産者や産地の想いを伝えることで、生産者と生活者をつなぎ、日本の農業をもっと元気にしていく取り組み。主原料(第2原料まで)は国産品という基準を設け、JA全農とフェリシモが共同で開発・選定した商品のみを販売する。

第1弾は、熊本県産の大麦・玄米を使用したグラノーラ、愛媛県産の柑橘類を使用したドライフルーツ、山梨県産ぶどうを使用した日本ワインを共同開発商品としてラインナップ。この他に、JA全農とフェリシモがセレクトした商品も『純農』サイト限定にて販売する。

商品ラインナップ

熊本県産大麦・玄米使用の素朴な味わいとザクザク食感がクセになる香ばしグラノーラ



熊本県産の大麦と玄米を中心に、黒糖・てん菜糖・米油といった全ての主原料が国産のグラノーラ。優れた栄養バランスの大麦、香ばしくサクサクの玄米、さとうきび・さとう大根から作られた黒糖とてん菜糖、素材のおいしさを引き立てる国産米ぬか由来の米油。素材がおいしいから化学調味料は不使用。そのままはもちろん、サラダやアイスクリームに添えるのもおすすめ。


月1セット 1100円(税込1188円)
・セット内容 / グラノーラ2袋(同種)
・内容量 / 200g(1袋)
・原材料:大麦(熊本県産)、加工黒糖(さとうきび(国産))、てん菜糖(てん菜(ビート)(北海道産))、玄米(熊本県産)、米油(米ぬか(国産))黒糖(さとうきび(沖縄県産)) ※商品の特性上、不良以外の交換・返品はお受けできません。
・毎月1回、同じものをお届けします。
(製造加工:日本)

愛媛県の大自然で大切に育てられた柑橘類のしっとりドライフルーツ



愛媛県産の7種類の柑橘を乾燥させたドライフルーツ。合成保存料・着色料・香料不使用なので、素材そのものの味わいを楽しめる。柑橘の宝庫・JAえひめ南と連携し、ノーワックス状態で仕入れた一番おいしい時期の果実を、機械や薬剤にたよらず人の手で1個ずつていねいに洗浄、皮むき。果実本来の甘さを知って欲しいとのことで、砂糖控えめに仕上げている。生産背景・ストーリーは『純農』サイト商品ページで紹介している。


月1セット 850円(税込918円)
・セット内容 / ドライフルーツ2袋(同種)
・内容量 / 40~45g(1袋)
・原材料 (レモン): レモン(愛媛県産)、グラニュー糖(てん菜(ビート糖)(北海道産))/トレハロース、酸化防止剤(ビタミンC)、クエン酸 ※レモンの例です。柑橘類は種類により異なります。 ※商品の特性上、不良以外の交換・返品はお受けできません。
・毎月1回、7種類の中から、ローテーションで1種類ずつお届けします。2巡目以降、お届け順序が変わることがあります。
(製造加工:日本)

山梨県産ぶどう100%使用の和食にピッタリの日本ワインセット



山梨県産のぶどうだけを使って醸造された、日本ワインのセット。ぶどう産地として名高い山梨のぶどうの味が楽しめる、赤・白の2本セットでお届けする。赤ワインは華やかな香りとやわらかな口当たりのミディアムボディー、白ワインはさわやかな香りでクセの無い飲みやすさの中口タイプ。“日本ワイン”と名乗れるのは、日本国内で栽培されたぶどうを100%使用し、日本国内で醸造されたワインのみ。『純農』のオリジナルラベルはギフトにもおすすめ。生産背景・ストーリーは『純農』サイト商品ページで紹介している。


月1セット 2400円(税込2592円)
・セット内容 / 日本ワイン2袋(赤・白各1本)
・内容量 / 720ml(1本)
・アルコール度数 / 12%
・製造元 / シャトー勝沼
・原材料:国産葡萄果汁/酸化防止剤(亜硫酸塩) ※商品の特性上、不良以外の交換・返品はお受けできません。
・毎月1回、同じものをお届けします。
(製造加工:日本)

<参考URL>
『純農』サイト


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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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