農業がテーマの観光施設「成田ファームパーク」がリニューアル

千葉県成田市で観光農園事業を展開する株式会社成田ファームランドは、農業をテーマにした複合レジャー施設「成田ファームランド」を2021年7月31日にリニューアルオープンした。


成田ファームランドは、堆肥を使用した独自の微生物農法に取り組む有限会社秀じい農場を母体とした企業。
いちご狩り体験やさつまいも掘り体験などの観光農園事業を柱に、収穫した農産物を使用した手作りプリンやバームクーヘン等の販売する事業を手がけている。

エリア最大級の農業テーマパーク


「成田ファームランド」は、農産物の収穫作業を体験をしながら農業が学べる食育型の農業テーマパークだ。


総面積は2万5000平方メートルで、自家農園で栽培された農産物を楽しめる飲食・物販施設や収穫した農産物をその場で食べることができるバーベキュー施設、四季折々の花が楽しめるフラワーパーク(面積約5000平方メートル)、約100種類のバラが咲くバラ園(面積約2000平方メートル)などが併設されている。

グランドオープン時の告知チラシ(表)

グランドオープンの告知チラシ(裏)
ブルーベリー・ストロベリー・ラズベリーなど新鮮な果物・農産物の収穫体験が年間を通して楽しめる。
イチゴ狩り体験(12月~5月頃まで)
収穫されたばかりの新鮮な苺を販売。(12月~5月頃まで)
サツマイモ掘り体験(秋のみ)
夏季限定で販売しているイチゴかき氷
園内で販売されているイチゴを使ったバウムクーヘン
自社工房で醸造したクラフトビール
自家農園で栽培した農産物を使用したオリジナルスープカレー
収穫した農産物をその場で食べることができるバーベキュー施設
フラワーパーク内に設置されている水車
100種類のバラが咲くバラ園の入口

施設情報


成田ファームランド

住所:千葉県成田市所884番地2


成田ファームランド
https://narita-farmland.com/
有限会社秀じい農場
http://www.hide-g.com/
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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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