営農型太陽光発電設備での野菜収穫やドローン操縦体験イベントが千葉県で開催

千葉エコ・エネルギー株式会社、株式会社つなぐファーム、株式会社WARACホールディングスの3者は共同で、営農型太陽光発電設備で生産したなすの収穫やドローンの操縦、空撮記念撮影などを体験できるイベントを2023年7月30日(日)に千葉県で開催する。

2023年6月に開催されたじゃがいも収穫体験イベントの様子

「大木戸アグリ・エナジー1号機」初の試み


千葉エコ・エネルギーは、千葉大学発の環境・エネルギー系ベンチャー企業。営農型太陽光発電事業の展開などを通じて地域農業の発展に貢献している。

千葉県千葉市の農業法人であるつなぐファームは、 「農地・ひと・地域を次の世代につなぐ」をコンセプトに、営農型太陽光発電を利用した未来につながる農業に取り組んでいる。

WARACホールディングスは、ドローンやプログラミングのスクールを運営する企業。国土交通省認定のドローンスクール「UNIVERSAL DRONE」を運営している。

3者によって行われる今回のイベントは、千葉県千葉市にある営農型太陽光発電とドローンを組み合わせ野菜の生産を行う「大木戸アグリ・エナジー1号機」で開催される。料金は、収穫体験1人1500円(3歳未満は無料)、ドローン操縦体験1回500円(1回/10分間)。


開催概要


日時:2023年7月30(日)10:00~12:30
場所:大木戸アグリ・エナジー1号機
住所:千葉県千葉市緑区大木戸町1185-1
料金:収穫体験1人1500円(3歳未満は無料※なすの詰め放題付き)・ドローン操縦体験1回500円(1回/10分間。時間内であれば何回でも体験可能)
定員:40名(定員に達し次第終了)
申込:http://ptix.at/P7PJrh


イベント詳細
https://www.tsunagufarm.com/blog/7-30-x
千葉エコ・エネルギー株式会社
https://www.chiba-eco.co.jp/
株式会社つなぐファーム
https://www.tsunagufarm.com/
株式会社WARACホールディングス
https://www.universaldrone.info/
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  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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