セラクと東都興業、ハウス内換気システムを共同開発

農業IoTサービス「みどりクラウド」を提供する株式会社セラクと、ビニールハウス専用の換気装置システム「電動カンキットN制御盤」を提供する東都興業株式会社は、ビニールハウス内の換気を遠隔から制御する「電動カンキットN制御盤Plus」の開発に向けた業務提携を締結した。


「みどりクラウド」は、圃場に設置した各種センサーの情報を中継する農業IoTゲートウェイ「みどりボックス」、スマートフォンやパソコンを利用して取得したデータを分析・閲覧・通知する「みどりモニタ」、 農作業の記録・管理を実施する「みどりノート」等で構成された農業専用のIoTサービスである。

「電動カンキットN制御盤」と「みどりクラウド」を連携


両社が開発を進める「電動カンキットN制御盤Plus」は、「電動カンキットN制御盤」と「みどりクラウド」を連携してビニールハウス内の換気を遠隔から制御するもの。温度や開度などの各種設定ほか、ビニールを巻き上げる駆動機の位置や開口状態も遠隔から確認できる。



発売予定は2022年内で、使用するためには「みどりクラウド」の有料オプションである「みどりクラウド環境制御オプション」への申し込みが必要になるとのこと。

両社は「電動カンキットN制御盤Plus」の販売を通じ、施設園芸の課題であるハウス内温度管理の省力化を支援することで、農業者の収益向上に貢献したい考えだ。


みどりクラウド
https://info.midori-cloud.net/
電動カンキットN制御盤
https://www.toto-vp.com/products/details.php?objid=1001624
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
  2. 大槻万須美
    管理栄養士・フードスタイリスト。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
  3. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  4. 田中克樹
    32年間の農業出版社勤務を経て、2020年末、故郷の八ヶ岳南麓に帰郷。仲間と共に農業・福祉系NPOを立ち上げ、遊休農地・耕作放棄地を再生し、心身の癒しや健康づくりにつながる有機無農薬の体験型農園づくりに取り組む。NPOでは田んぼ除草にホバークラフトを活用したスマート技術を開発中。農と風土(フード)を愛する人たち向けのブックカフェ・居酒屋を開くのが夢。
  5. 山田正美
    大阪工業大学大学院修了。福井県職員として、農業試験場研究員、専門技術員、農業技術経営課長、農林水産部技幹を経て退職。現在、日本生産者GAP協会常務理事、日本農業サポート研究所主席コンサルタント。
AI・IOTでDXを推進する企画・セールス・エンジニア大募集