ベイシス、IoT機器で農村地域の情報通信環境整備を支援

IoTエンジニアリングサービスなどのインフラテック事業を展開するベイシス株式会社は、農林水産省が2021年7月9日に設置した「農業農村情報通信環境整備推進体制準備会」のメンバーとして、農業IoT機器の設置に必要な情報通信環境の整備に取り組むことを発表した。



効率的な農業生産を推進


「農業農村情報通信環境整備推進体制準備会」は、IoTやICTを活用したスマート農業の普及に必要な情報通信環境を整備して、農業人口の減少や高齢化、後継者不足に悩む日本の農業・農村地域をサポートする体制を構築するものである。

今回の取り組みでは、同社が事業を通じて培ってきたIoT機器設置の技術を生かし、スマート農業の社会実装に必要な情報通信環境を整備。各種センサーを使用した効率的な農業生産を普及・啓蒙することで、農業人口の減少や高齢化、後継者不足に悩む日本の農業・農村地域の課題を解決していく。


ベイシス株式会社
https://www.basis-corp.jp/
農業農村情報通信環境整備推進体制準備会
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/seibi/210709.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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