自動運転管理システム「AgriBus-Web」に高低差マップ機能が追加

農業機械用GPSガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」を提供する株式会社農業情報設計社は、「AgriBus-NAVI」を使用して得た作業記録や圃場データをWEB上で管理する「AgriBus-Web」に「高低差マップ」機能を追加した。


圃場の高低差は、保水性や排水性など農作物の成長に必要な水の動きに大きな影響を及ぼすといわれている。
しかし、傾斜や凹凸など高低差が大きい日本の圃場では正確な高低差を完全に把握することは難しく、「圃場の高低差を見える化する技術の開発を進めても、圃場全体の高低差までは確認できない」という課題を抱えていた。

圃場の高低差データを実際のマップ上に表示


同社が今回追加した「高低差マップ」機能は、過去の走行軌跡データを集積して作成した圃場の高低差データを実際のマップ上に表示するもの。


等高線を計算する専用のアルゴリズムを採用しているのが特長で、メッシュサイズを変更すれば圃場全体の高低差も確認できる。

同社は今回追加した「低差マップ」機能の提供を通じ、水田の均平作業の効率化など日本の農業生産者が抱える課題を解決したい考えだ。


株式会社農業情報設計社
https://agri-info-design.com/
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
パックごはん定期便