「スマート米」が毎月届く定期購入カードが、百貨店「佐賀玉屋」にて期間限定販売中

佐賀市にある老舗百貨店、佐賀玉屋の南館2階 友の会サロンにおいて、オプティムスマート農業技術を用いて栽培したお米「スマート米」が定期購入できるカードの販売を、6月5日(水)から約1カ月の期間限定で実施している。定期購買では、定価の約22%が値引きとなり、6カ月分を送料無料で毎月届けてくれる。

「スマート米」定期購入カードイメージ

スマート米は、オプティムの特許技術「ピンポイント農薬散布テクノロジー」によって栽培されたお米。2018年は同技術を用いて、福岡県、佐賀県、大分県の九州3県に加え、青森県、千葉県などでも栽培され、現在インターネット直販サイトを中心に販売中だ。

特に2018年収穫のスマート米については、ドローンによる圃場撮影とAIを用いた画像解析により、病害虫に対する農薬散布の必要性がないと判断。そのため、実質的に栽培期間中は農薬を一切散布することがなかったのが、今回佐賀玉屋で販売される佐賀県産の「さがびより」だ。第三者機関による残留農薬検査でも、「不検出」という結果が出ている。

■関連記事
2018年産スマート米の残留農薬、 第三者検査機関の調査で「不検出」

赤ちゃんや子ども、親しい友人などに、安心で安全なお米を毎月届けられるカードのかたちで、ギフトとして利用してみては?

<参考URL>
「スマートアグリフード直送便」Webサイト
Yahoo!ショッピング「スマートアグリフード直送便」Webサイト
Amazon「スマート米」販売ページ

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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