農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」正式版がリリース

ITを活用して日本の農業課題の解決に取り組む株式会社ユニリタは、農業経営支援サービス「ベジパレット」の正式版をリリースした。


農業経営の改善点を発見して利益を最大化


「ベジパレット」は、農業経営の効率化に必要な情報を提供して、生産者の利益を最大化するクラウド型の農業経営支援サービス。

人件費や種苗費、生産資材費など豊富な支出項目から圃場別・作付別の収支を可視化する「収支機能」、日々の作業、収穫量、出荷量のデータを保管する「記録機能」、圃場の収支や作付の予実など複数の情報を1画面に表示する「ダッシュボード機能」の3つの機能を利用して農業経営の改善点を発見していく。

特長は以下の通りである。

1.営農状況を一目瞭然に把握

ダッシュボード機能を使用して圃場の状況と作付の予実状況を同時に表示。
収入や支出、利益など計画に対する個別の実績が一目でわかる。

ダッシュボード画面

カレンダー

カレンダーの絞り込み

2.圃場グループごとに損益(P/L)を可視化

任意で選んだ複数の圃場をまとめて管理する「圃場グループ機能」を使用してグループごとの収支を表示。
管理者または作業者が複数の圃場を担当している場合でも収支の内訳がすぐに確認できる。

収支(グラフ)

作業記録

収穫記録

出荷記録

3.正確な圃場収支の比較

ひとつの圃場で複数の作物を栽培している場合や複数の圃場を少しずつ使用してひとつの作物を栽培している場合など一定の条件を指定すれば、総面積が異なる2つの圃場の面積あたりの収支が正確に比較できる。

収支を通して改善点を見つける


現在、日本の農業は農業人口の減少や高齢化、担い手不足等の人的課題に加え、燃料や生産資材の高騰による生産コストの増加など多くの課題を抱えている。

同社は「ベジパレット」を通じ、生産者自らが農業経営の問題点を発見し、改善の行動を起こせる環境を提供していきたい考えだ。


ベジパレット
https://vegepalette.unirita.co.jp/
株式会社ユニリタ
https://www.unirita.co.jp/
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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。