農研機構、乾田直播などの新技術を紹介する市民講座「スニーカーでできる米作り」を9月3日に岩手県で開催

農研機構東北農業研究センターは、第41回農研機構東北研市民講座「スニーカーでできる米作り ~乾田直播からスマート農業まで、未来の田んぼを考える~」を2022年9月3日(土)に開催する。参加費は無料。

出典:https://www.naro.go.jp/event/files/41-Shimin0805.pdf

水田に導入されている新技術を紹介


農研機構東北研市民講座は、農研機構東北農業研究センターが取り組む農業研究の内容をわかりやすく紹介していく地域住民向けの講座である。

今回の講師は水田輪作を専門に研究する冠秀昭氏で、開発中のロボットの活用方法や乾田直播栽培を紹介。開催当日の様子はYouTubeやニコニコ動画での配信も予定されている。

開催概要


「スニーカーでできる米作り~乾田直播からスマート農業まで、未来の田んぼを考える~」
日時:2022年9月3日(土)10:00~11:00
場所:農研機構東北農業研究センター北辰興農閣研修室
住所:岩手県盛岡市下厨川字赤平4
料金:無料
定員:20名(小学生以下は保護者同伴)
申込:Eメール(www-tohoku@naro.affrc.go.jp)・電話(019-643-3414)・FAX(019-643-3588)
〆切:2022年8月26日(金)


農研機構東北農業研究センター
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/index.html
農研機構東北研市民講座
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/contents/lectures/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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