「スマート農業推進フォーラム2022 in 近畿」が11月24日に京都で開催

農林水産省、近畿農政局、農研機構の3者は共同で、「スマート農業推進フォーラム2022 in 近畿」を2022年11月24日(木)に開催する。参加費は無料で、オンラインによる配信も予定している。

出典:https://www.maff.go.jp/kinki/press/kankyo/attach/pdf/221021-1.pdf

専門家による講演や取り組み事例を紹介


「スマート農業推進フォーラム2022 in 近畿」は、みどりの食料システム戦略の実現に必要なスマート農業の普及を目的に開催するイベントである。

内容は以下の通り。SMART AGRIにもたびたび寄稿いただいているスマートグラスを活用した柿栽培の水尾学氏も公演予定だ。

1)主催者挨拶
2)基調講演「環境負荷低減に配慮した中山間地域におけるスマート農業の推進」
3)近畿農業に対応したスマート農業技術の説明
・「スマート農業技術を適用した中山間地域における環境保全型農業の実証事例~スマート農業実証プロジェクト(水田作)の成果報告書から~」
休憩
4)スマート農業実証プロジェクト取組事例発表
・「スマート農業による中山間地農業振興と関係人口・交流人口の増加」(大阪府能勢町)
5)スマートサポートチームおよび取組事例紹介
・「実証プロジェクト参加者によるスマート農業取組産地へのサポート」
6)民間企業におけるスマート農業取組事例発表
・「IoT技術でいつまでも現役!後継者育成にもつながる遠隔農業の実現」(滋賀県今津町)
7)ブース、ポスター等の紹介
出展予定
・株式会社パーシテック(スマートグラス・センシングドローン
・農研機構西日本農業研究センター(スマート農業実証プロジェクト取組ポスターおよび取組動画・リモコン式草刈機など)

開催概要


「スマート農業推進フォーラム2022 in 近畿」
日時:2022年11月24日(木)13:30~16:30
場所:近畿農政局第1会議室(A・B)・オンライン(Zoom)
住所:京都市上京区西洞院通下長者町下る丁子風呂町
料金:無料
定員:会場30名・オンライン200名
申込:https://www.maff.go.jp/kinki/press/kankyo/221021.html
〆切:2022年11月17日(木)17:00


スマート農業推進フォーラム2022 in 近畿
https://www.maff.go.jp/kinki/press/kankyo/221021.html
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。