福島の食材を使った「福島の恵!究極のタコスパーティー」|東京都渋谷区で8月31日に開催

「チームふくしまプライド。(東京都品川区 、一般社団法人東の食の会、事務局代表:高橋大就)」主催のイベントである「ふくしまの恵!究極タコスパーティー」が、2019年8月31日土曜日に、東京都渋谷区三船ビルの8階フロアにて開催される。

当日は、一般社団法人COOL AGRI(福島県郡山市、代表理事:大野栄峰)と、dot button company(東京都世田谷区、代表取締役:中屋祐輔)の協力のもと、こだわりの福島産の食材を使用した、魅力溢れるタコスが提供される予定だ。


「ふくしまの恵!究極タコスパーティー」


イベント当日は、世界中はもとより、今や日本でも親しまれている「タコス」を、自分好みにセレクトする究極のタコスづくりや、福島県の農家との交流が楽しめる。
福島産の食材の魅力を最大限に引き出すタコスの具材は、昨年までオーストラリアで料理&バリスタ修行を行っていた、料理人夫婦 G'DAY CAFE(グッデイカフェ)がプロデュースしている。
手巻き寿司感覚で、カラフルな具材を自分好みに包む究極のタコスの味は格別だ。

※写真はイメージです。

提供される食材には福島県産の農作物が使用され、美味しい食材をたくさん食べられるのはもちろん、農家さんと話してみたい方や、福島県の農業について知りたい方にもぴったりのイベントとなっている。

福島県の農家が語るトークライブも予定されており、福島県の農業プロフェッショナル集団である「COOL AGRI」に注目が集まる。
うれしいお土産として、「チームふくしまプライド。」の無料ファンクラブ会員には、夏の季節にぴったりな「福島ならでは」のプレゼントも用意。(当日でも加入可)

美味しいタコスに舌鼓をうちながら過ごす食空間でのひと時は、この夏、究極の思い出になること間違いなしだ。

「チームふくしまプライド。」とは?


イベントを主催する、チームふくしまプライド。は、福島県の農家を応援するファンクラブで、一般社団法人東の食の会が運営している。


一般社団法人東の食の会は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被害を受け、東日本の食の復興と、長期的創造を促進することを目的に設立された。
東日本の食文化を世界に発信することを目指しており、販路のマッチングや、商品プロデュースに加え、人材育成も行っている。
東北から発信される、新しい食のブランドを目指し、三陸の水産業や福島の農業のプラットフォームを運営中だ。

同会は「自然との共存と豊かな感性に基づいた日本の食文化を育むことが、東日本における食の復興と、世界を視野に入れたブランディングにつながる」と語る。

シェフ&生産者のご紹介

【シェフ紹介】

シェフ:水落 哲男 氏


横浜市出身。
大学卒業後、社会人生活を経て語学留学のため、オーストラリアへ渡る。
シドニーのローカルレストランで料理の世界にのめり込み、オージーのシェフの元で修行、オージーフードを学ぶ。シドニーの有名店で培った経験を生かし、帰国後はカフェ開業を目指しながら、さまざまなイベントに参加し、日本の食材を使ったオージーフードをつくり、その魅力を発信している。


バリスタ:水落華子 氏


福島県郡山市出身。
大学卒業後、カフェをつくりたいと思い、調理の専門学校へ。
卒業後は都内のカフェで働き、コーヒーの世界にのめり込む。さらに深くコーヒーを学ぶため、カフェ文化やコーヒーが栄えているオーストラリア・シドニーへ。
ローカルの人気店でバリスタとして働き、日本に帰国。カフェ開業を目指しながら、さまざまなイベントに参加し、コーヒーの魅力を伝えている。

【ゲスト生産者紹介】

江川 正道 氏:エガワコントラクター〈喜多方市〉


有機農業を目指し、自分たちが食べたいと思える美味しい野菜をつくることが原点。
地の物を大切にし、古くから自生していた、なつはぜ、会津地方で長く育成されてきた川芎(せんきゅう)、こぶし、薬用人参、サフランなど、実にさまざまな野菜を自然に添い、自然の力で育てている。
東北食べる通信には、アスパラガスが特集され、生産にかける想いと確かな美味しさを全国へと届けている。


景井 愛実 氏:Berry’s Garden(ベリーズガーデン)〈福島市〉



りんご・桃の果樹農家。寒暖の差がある福島の厳しい冬の吾妻おろしを受け育つりんごは、蜜たっぷりの香り豊かなものに育つ。「農家の嫁」として農業に携わり、新しい視点・女性らしい視点で農業を考える農業女子・農業ママだ。
大量生産でなくとも品質の良いものをつくり、次世代へと受け継いでゆくことを大切にし、農業を子どもに憧れられる「女性」の職業のひとつにしたいという目標もある。スムージー教室を開き、「食育」や「農育」にも力を注いでいる。


清水 奈々 氏:ファームつばさ〈鮫川村〉



栄養価が高く濃厚な味わいのミルクが採れるジャージー牛だけを夫婦で育て、乳搾りも、一頭ずつ丁寧に搾っている。
同村出身の通称“乳(ちち)クリエイター”清水大翼さんと共に、飼育を行う妻の奈々氏は、山口県出身だ。1,200kmも離れた遠距離恋愛を見事に実らせ結婚。2人で酪農を行いながら、「いわき若者サポートステーション」で若年者の支援活動も行っている。
現在、ジャージー牛乳の濃厚さを生かした加工品の開発や、JGAP取得に向けての準備も行っている。


【ファシリテーター】

中屋祐輔:dot button company株式会社 代表取締役


熊本地震の復興クリエイティブチーム「Bridge KUMAMOTO」理事。2017年4月よりdot button company株式会社を設立。サッポロビール株式会社が取り組む北海道の課題解決に向けた挑戦者と、その活動に共感する応援者をつなぐコミュニティ「ほっとけないどう」の東京事務局運営も行う。

イベント概要


日時:2019年8月31日 (土) 12:00~15:00(11:45開場)
・ トークタイム~福島県の農家が語る究極に熱い話など~
・究極のタコスづくり

会場:東京都渋谷区神南1-5-14三船ビル8F
*渋谷駅、原宿駅から徒歩6分

参加費:
大人:3,500円
子ども:1000円(小学生~高校生)
※小学生以下は無料
※1ドリンクセット


2018年3月18日に行われた、究極シリーズの第1回目である「福島の底力 究極のハンバーガーを全力で食す会」の様子

<参考リンク>
一般社団法人東の食の会
一般社団法人COOL AGRI
dot button company株式会社
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
パックごはん定期便