「農林水産研究イノベーション戦略」セミナー開催|9月18日(水)東京・南麻布JPIカンファレンススクエアにて

日本計画研究所は、農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究企画課長 山田 広明 氏を招聘したセミナーである、『「農林水産研究イノベーション戦略」策定を踏まえた重点取り組みと今後の政策の方向性について~世界トップレベルのイノベーションを創出~』の開催を決定した。

開催日は2019年9月18日(水)で、講義は13:30 ~15:30の2時間を予定。東京都港区南麻布にあるJPIカンファレンススクエアで行われる。

JPIカンファレンススクエア

セミナーの内容と概要

日進月歩の歩みの中、進歩してきた現代の科学技術は現在、多くの産業分野において世界規模での変革をもたらしている。自動車、医療、バイオ、農業等の分野では多様な新サービスが生まれ、各国それぞれの戦略や取り組みが、今後の国際競争力を左右する時代だ。

そこで農林水産省では、イノベーションの創出が期待できる分野を対象に、その研究開発の方向を示す「農林水産研究イノベーション戦略」を策定。それを受け、日本計画研究所は『農林水産研究イノベーション戦略~世界トップレベルのイノベーションを創出~』の開催を決定した。

本会では農林水産技術会議事務局 研究企画課長 山田広明氏を講師に招き、世界トップレベルのイノベーションを創出をできる人材の育成や啓発、交流の場とすることを目的としている。当日は、実現を目指す農林水産業・関連産業の未来の姿と、今後の対応方向についても詳しく解説。セミナー終了後には、講師及び参加者間での名刺交換会も開催される。
参加希望団体は要事前予約とのことだ。

<講義内容>

1.世界の中の日本の立ち位置について
2.実現を目指す農林水産業・関連産業について
(1)食
(2)スマートフードチェーン
(3)育種
(4)バイオ素材/バイオマス
3.研究開発環境について
(1)挑戦を促す研究支援制度
(2)農業者と研究者の連携促進等
4.関連質疑応答
5.名刺交換会 (講師及び参加者間での名刺交換会を実施)

<講師紹介>

山田 広明 氏
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究企画課長

<略歴>
九州大学大学院農学研究科修了
平成2年4月:農林水産省入省
平成24年7月:東海農政局企画調整室長
平成27年4月:内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(資源配分担当)付企画官
平成29年4月:農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課技術安全室長
平成30年4月:農林水産省大臣官房政策課技術政策室長
平成30年7月:農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課長

<開催概要>

開催日時:
2019年09月18日(水) 13:30 - 15:30(当日12:30まで受付可)

会場:
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア 

参加費 :
民間参加費 1名 : 3万2800円 (資料代・消費税込 正規申込1名に付、同社より1名無料同行可(要登録))
行政:国家公務員・地方自治体職は、先着5名様無料ご招待
※ホームページからの申込みに限る。

問い合わせ先:
JPI 日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761 FAX.03-5793-9766

<参考リンク>
詳細・申し込み
JPI 日本計画研究所
JPIカンファレンススクエアへのアクセス
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WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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