「スマート農業マッチングイベント&農研機構マッチングフォーラムin北海道」12月10日に開催

農林水産省と北海道農政事務所、食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センターは共催で、2019年12月10日(火)に「令和元年度スマート農業マッチングイベント農研機構マッチングフォーラムin北海道」を開催する。


スマート農業マッチングイベント&農研機構マッチングフォーラムin北海道


「スマート農業マッチングイベント&農研機構マッチングフォーラムin北海道」は、同省が本年度にスタートしたスマート農業関連の実証事業についての情報提供を目的に開催されるイベントだ。

当日は、北海道内の各実証コンソーシアムからの実証計画・課題の発表のほか、有識者による講演や農機メーカー・ICTベンダー等による技術情報の提供、農業者と関連企業とのマッチングが予定されている。

1部「スマート農業マッチングイベントin北海道」

イベントは2部構成になっており、1部は北海道大学大学院農学研究院教授 野口 伸氏による、スマート農業の最新情勢についての基調講演、各実証コンソーシアム代表らによる実施計画等の発表が予定されている。

2部「農研機構マッチングフォーラムin北海道」

2部では、岡田農場の岡田昌宏氏と岩見沢市の黄瀬信之氏らによる、スマート農業の導入による経営上のメリットや、5Gなど情報通信技術の農業分野への利活用についての紹介のほか、パネルディスカッションによる意見交換なども予定されている。

スマート農業を推進する40社による製品展示

会場となる札幌コンベンションセンターの大ホールと屋外では、スマート農業を推進する40社による製品の展示も行われ、各ブース内では新技術と現場のマッチング機会の提供も行われる予定だ。

定員は1部・2部各300名で参加費は無料。インターネットによる申込みのほか、FAXによる申込みも受け付けているとのこと。

【開催概要】
スマート農業マッチングイベント&農研機構マッチングフォーラムin北海道
日時:2019年12月10日(火)1部:10時~12時30分 2部:14時~16時
製品展示:10時00分~16時00分
会場:札幌コンベンションセンター(特別会議場・大ホール・屋外展示場)
住所:札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
料金:無料


<参考リンク>
スマート農業マッチングイベント&農研機構マッチングフォーラムin北海道
農林水産省
北海道農政事務所
食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
パックごはん定期便