大丸東京店に全国120名の農業高校生が集結「2019全国農業高校収穫祭」開催

2019年11月9日と10日の2日間、大丸東京店にて「2019全国農業高校収穫祭」が開催される。2013年より毎年11月に全国の農業高校の生徒たちによる収穫祭として開催しており、今年で11回を迎える。

「2019全国農業高校収穫祭」は、「農」や「食」を学ぶ全国農業高等学校長加盟校の高校生が作った農作物や加工品などを生徒自らが販売することを通じて、生徒の学習や将来の就農への意欲を高めるとともに、農業高校の生徒の活動を百貨店に来店する様々な方に伝えるというもの。生徒たちとのふれあいを楽しむお客様で溢れ、毎年参加される方が増加。2019年は約1万人の入場客数を見込んでいるという。

イベント概要

主催 毎日新聞社、全国農業高等学校長協会
共催 株式会社大丸松坂屋百貨店、八重洲地下街株式会社
協賛 JA全中JA全農、JA共済農、農林中央金庫
後援 農林水産省
日時 11月9日(土)
10:30~10:45 開会式
11:00~16:00 即売会
11月10日(日)
10:30~14:00 即売会
14:15~14:30 閉会式
会場 大丸東京店12階レストラン、八重洲地下街メイン・アベニュー
参加校 全48校
北海道岩見沢農業高等学校、北海道美唄尚栄高等学校、北海道旭川農業高等学校、青森県立五所川原農林高等学校、岩手県立盛岡農業高等学校、秋田県金足農業高等学校、山形県立置賜農業高等学校、東京都立八丈高等学校、新潟県立長岡農業高等学校、長野県下伊那農業高等学校、福岡県立福井農林高等学校、愛知県立安城農業高等学校、岐阜県立恵那農業高等学校、三重県立相可高等学校、滋賀県立湖南農業高等学校、和歌山県立有田中央高等学校、和歌山県立南部高等学校、鳥取県立出雲農林高等学校、広島県立庄原実業高等学校、広島県立油木高等学校、山口県立田布施農工高等学校、徳島県立吉野川高等学校、熊本県立菊池農業高等学校、宮崎県立日南振徳高等学校、鹿児島県立鶴翔高等学校

2019年ポスター


会場の様子


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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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