鈴生、太陽光型植物工場に実質再生可能エネルギー由来の電力を導入

株式会社鈴生は、CO2排出量削減に向けた活動の一環として、2024年6月1日よりグループ会社TEN Green Factory株式会社の太陽光型植物工場に、実質再生可能エネルギー100%の電力を導入した。今後、クリーンエネルギーを使い環境に配慮した野菜の栽培を進めていくという。


電力使用量全量分のCO2排出量が実質ゼロとなる見込み


鈴生は、農業生産にかかるGHG(温室効果ガス)排出量の見える化やその削減等の取り組みを進め、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」において掲げられる、農林水産業のCO2ゼロエミッション化に積極的に貢献するため、GHG排出量をKPIとして設定している。農産物の環境負荷低減の「見える化」でもレタスにて★3つを取得している。

今回供給される電力は、2023年に同社と静岡ガス&パワー株式会社で事業を開始した、袋井市の営農型太陽光発電所から生まれた環境価値(トラッキング付きFIT非化石証書)を用いて、実質再生可能エネルギー100%とするものだ。

この取り組みにより、1年間の電力使用量全量分のCO2排出量が実質ゼロとなる見込みで、環境価値の地産地消を実現し地域の脱炭素に貢献するとしている。


株式会社鈴生
https://www.oretachinohatake.com/

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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